こんにちは、uyet広報の高柳です。
数年前に流行したコロナの影響で、一時期オンラインでのイベント開催が続いたエンタメ業界。今コロナが落ち着きつつある中で、オフラインイベントの開催が復活し始めています。そんな中で今月uyetでは地方でオフライン施策を実施させていただきました。
本記事では地方でオフライン施策を行わせていただく中で実感した、今地方でオフライン施策を行うことの重要性についてお話しさせていただきます。ぜひ最後まで読んでみてください。
鉾田市でオフライン施策を実施
5月3日から5月5日の3日間、「まちスパチャプロジェクト」では、茨城県鉾田市でオフライン施策を実施させていただきました。今回の施策は、ななしいんく所属の因幡はねるさんと狼森メイさんが鉾田市の施設をジャックするといった企画でした。
鉾田市は茨城県の東部に位置し、池と海に囲まれた自然豊かな土地柄が魅力です。豊かな自然や気候を生かして農業が盛んに行われ、メロンやイチゴ、さつまいもなどが多く採れる全国有数の生産地となっています。
そんな自然豊かな鉾田市で開催させていただいた本施策ですが、地域の鉄道や観光・宿泊施設など4か所で実施。
▼各施設での様子がこちら
当日は想定していた人数を遥かに超えるお客様にお越しいただき、本企画を楽しんでいただくとともに、鉾田市の魅力を体感していただきました。
▼本イベントについて詳しく知りたい方は下記をご覧ください。
オフラインだからこそ提供できる体験
今回の施策は、茨城県鉾田市の4つの施設で実施させていただきました。鉾田市で企画を実施するにあたり、どの施設からも快く場所使用の許可をいただきました。
＜開催場所＞
・涸沼観光センター
・鉾田フルーツチーズケーキ
・涸沼駅
・いこいの村 涸沼
自治体がVTuberを活用するといった事例は増加しているものの、まだ成功事例が少なく、はたまた自治体と協力してオフライン施策を実施するといった事例はまだそんなに多くありません。
そんな中で自治体様や各施設の皆様に「まちスパチャプロジェクト」の思いにご賛同いただき、企画開催にご協力いただきました。uyetとしても、「まちスパチャプロジェクト」としても、オフライン施策は初の試みであったにも関わらず、私たちにかけてくださった鉾田市様や各施設の皆様には大変感謝しております。
また今回オフラインでの実施ということで、現地には本当にたくさんの方々にお越しいただきました。皆さんが企画を楽しんでいる姿を見て、率直に企画を実施して良かったと思っていますし、嬉しいお言葉もたくさんかけていただき、その言葉一つ一つがスタッフ一同の励みとなりました。ありがとうございました！
これまでuyetではオンライン中心に企画を実施してきたため、ユーザー様と実際にお会いするといった機会はほぼありませんでした。ただ今回オフラインで企画を実施させていただくということで、ユーザー様に直接お会いする中でしか気づけないような新たな発見や収穫が多々ありました。
デジタル技術の発達によりオフライン化が進んでいる中で、私たちの当たり前が少しずつ覆され、多くのイベントやライブがオンラインで参加できるようになりました。そんな中で今回オフライン企画を実施させていただき、オフラインでしかできないことやオフラインでしか感じられないものがあることから、オフライン企画を実施することに対する重要性を理解することができました。
VTuberを活用した”情報発信”を強みに
茨城県鉾田市で実施させていただいたuyet初のオフライン施策ですが、因幡はねるさんや狼森メイさんのファンの方々をはじめ、たくさんの方にお越しいただきました。
現在国内の観光業界は競争が激しく、そんな中で京都府や大阪府、北海道などの観光・食分野で強い地域が観光市場のトップを占め続けています。鉾田市は自然豊かでメロンの生産は日本トップクラス。そんな強みを持ちながら魅力を活かしきれていない…
そんな中で今回uyetでは鉾田市でオフライン施策を実施させていただき、茨城県鉾田市に観光客を呼び込むことに成功しました。
国内には魅力的な地域がたくさんある。ただそれがうまく発信されずに多くの人に魅力を知ってもらえていないだけ。そんな地域は国内にまだまだたくさん埋もれていると思っています。
「まだ見つけられていないだけ…」
その問題解決をVTuberを活用して行うのが「uyet」であると、今回のオフライン施策を通して確信しました。
“未知”を”価値”にする会社へ
今回uyetでは初めてのオフライン施策を開催しましたが、たくさんの方々のご協力があり、無事成功させることができました。今後もuyetが行うさまざまな事業を通して、オフラインで企画を実施していきたいと思っております。
uyetはまだ多くの方に知られていないものを「VTuber」を通して広く発信していく会社です。バーチャル物産展では「食」を、まちスパチャプロジェクトでは「地域」をテーマに、どこかで埋もれてしまっている魅力あるものを全国にそして世界に届けていきたいと思っています。
もしuyetの事業にご興味がある企業様や自治体様、またはuyetの思いを一緒に実現してくれる方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください。
