VTuberになりたいけど、未経験だから不安…
そもそもどのオーディションに応募すればいい?
オーディションに向けて、何から準備したら良いか分からない!
VTuberオーディションには、経験者だけでなく未経験でも応募できるところが多くあります。 事前にしっかりと準備すれば、未経験の方でも合格を掴めるチャンスはあります。
この記事では、未経験からVTuberオーディションに合格するためのポイントを解説しながら、応募できる事務所のリストもご紹介します。
どんな事務所があるのか、どうやって準備を進めるか、どこに応募すればいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
今すぐ最新のオーディション情報をチェックする
VTuberオーディションの探し方は、SNSやニュースサイト、事務所の公式サイトなどをチェックするのが基本です。
とくに期間限定のオーディション情報は突然発表されることも多いため、見逃さないように日頃からよく見るツールでチェックできるようにするか、情報が自然と入るようにしておくと便利です。
最新のVTuberオーディションの探し方
●SNSで探す
日頃から見ているSNSや上記のXリストをフォローして、自然にオーディション情報が目に入るようにしておくと探す手間が省けます
●事務所の公式ホームページやSNS、Discordなどをフォロー
狙っている事務所やプロダクションがある場合は、公式の情報をすぐキャッチできるようにしておきましょう。
●ニュースサイトで探す
PRTimesなどのニュースサイトでは、企業やイベントに関する最新のVTuberオーディションの情報が更新されます。
また「MoguLive」などのエンタメサイトのオーディションまとめなどをチェックするのもオススメです。
★Googleアラートなら自動でメール通知がきて便利です
「Googleアラート」は、指定したキーワードに関するニュースや記事が公開された時に、自動でメール通知してくれるツール。

オーディションで合格したいならVTuber事務所を知ろう!
ここからは、VTuber事務所のオーディションや事務所募集が気になるけど、よく分からなくて不安…というお悩みを解決します。
VTuber事務所は、所属タレント(VTuber・Vライバー)さんの配信活動やデビューをサポートしてくれる場所。
事務所の活動方針やルールを守る必要はもちろんありますが、初心者さんほどたった一人で頑張るよりも事務所に入った方がメリットを多く感じられるでしょう。
VTuber事務所に所属するメリットとデメリット
事務所の大きなメリットは、VTuberタレントさんの活動を幅広くサポートしてくれること。
一人だけでは大変なことも、事務所のフォローを受けることで自分の活動に集中しやすくなります。
事務所とタレントは大切なパートナー関係です。サポートを受ける分、しっかり配信活動で成果を発揮していく必要があります。
▼メリット
- 配信活動のサポート、マネジメントなどを受けられる
- キャラクターモデルやデビュー準備、宣伝活動を支援してもらえる
- 大変な収益の振り込み手続きや管理をお任せで活動に集中できる
- グッズ制作やボイス販売など、商品販売の展開ができることもある
- 企業案件や一人ではできないお仕事を紹介してもらえることもある
一方で事務所は1つの組織です。決められたルールや規約、事務所のコンセプトをしっかり守ることが重要になります。
また配信やグッズ販売などで得た収益の数十%は事務所に分配されることがほとんどです。タレントへの還元率は事務所によって異なります。
▼デメリット
- 事務所の活動方針やルールを守る必要がある
- 収益分配がある場合、配信収益の数%を事務所に支払う必要がある(収益の還元率)
事務所のサポートとしてキャラモデルが提供される場合が多い
VTuber事務所の加入でとくにみなさんが期待するのはキャラクターモデルの提供ではないでしょうか。
例えば、Live2Dモデルの制作を例にしても、誰に依頼するか、どれほど細部にこだわるかで費用は大きく変わります。
大手事務所に所属するVTuberさんのキャラクターモデルのクオリティを目指すなら、50〜100万円以上かかってもおかしくないのです。
そんな制作費用がかかるキャラクターモデルを、事務所からデビューする場合は事務所が制作を担ってくれることがあります。これだけでも、事務所に入って活動を頑張るモチベーションになるのではないでしょうか。
マネージャー制度など、幅広い活動のサポートが受けられる
事務所では未経験の方でも、活動方針に合わせてしっかり人気が出るように活動をサポートしてくれます。
例えば、配信企画の立て方や自分の配信スタイルについてアドバイスをもらうなど、一人で活動していると躓きやすいところを、マネージャーや事務所の仲間がいることで壁を乗り越えやすくなります。
ただ、漠然とサポートしてもらえるから安心と受け身になるよりも、自分のやりたいことやもっと成長するためにどうしたらいいのかなど、あなたにも事務所にも良い結果につながるアクションを起こしていきましょう。
▼マネージャーさんのことが公開されている事務所も

事務所によっては機材の貸し出しサポートやスタジオが使えたりすることも
事務所によっては、パソコンや配信機材などのハード面のサポートがある場合もあります。
また会社のスタジオや音響室を使えるなど、独自の特典を用意している事務所も増えてきました。
どんなサポートがあるのかは事務所によって変わりますが、運営年数が長く大手の事務所ではこうした特典でVTuberさんの挑戦をサポートしています。
どれに応募したい?VTuberオーディションの種類
バーチャルライバーの活躍の場が増えた結果、VTuberオーディションにもさまざまな種類が見られるようになりました。
事務所・プロダクションに応募するタイプがほとんどですが、他の種類や傾向を知っておきましょう。
事務所・オーディション(常時募集系) | いつでも応募できるタイプのオーソドックスな募集形態です。 タレント募集という形で、オーディションという名称を出していない場合もありますが、選考があるのは変わりません。 | ・未経験者歓迎の事務所が多い ・いつでも応募できる事務所が多い |
企業・法人・イベントなど 企画系オーディション | 企業などの新規プロジェクトや、企画などに合わせてオーディションが開始されるケースもあります。 募集期間が定められていることが多く、選考が長期にわたる傾向があります。 | ・期限があるため、すぐ動けるかが重要 ・配信経験の有無を問わない場合、経験者とも選考される ・プロジェクトが拡大し、二期生募集や常設化する場合もある 過去の例:にゃんたじあ |
魂(中の人)募集 オーディション | キャラクターモデルやイラストがあり、演者(中の人・魂)を募集するパターンのオーディションです。 すでにキャラクターやグループの方向性が決まっていることが多く、条件に適した人が合格のチャンスがあります。 | ・応募期限がある場合もある ・募集のタイミングですぐ応募できるかが重要 |
アカデミー・育成タイプのオーディション | オーディションを通して、VTuberになりたい方を育てる、または支援してデビューを目指してもらうタイプです。 研修生として活動を始めたり、自分でデビューしたい場合はその準備や相談をサポートしてくれる場合もあります | ・バーチャル・タレント・ アカデミー ・ぶいすぽっ!の研修生(研修生の募集は無し) ・Vtuberクエスト(Vクエ大学) ・TERA BASE:VTuberになりたい方をサポートするコミュニティ |
登龍門・公開オーディション系 | ドキュメンタリー番組形式で、実際のオーディションの様子を動画公開。 今までに無かった審査員も応募者も本気のVTuber公開オーディション。 | ・ VTuber登龍門 審査員はVTuber業界の作ってきたレジェンド級の方々が務めることも話題になっています。 |
オーディションの闇、怪しいと思ったら必ずチェックしたいポイント
VTuberオーディションに限らず、気をつけた方がいい怪しいオーディションもあります。
とくに未経験の方や、学びたい・夢があるという熱意ある方がつけ込まれやすい傾向があるため、以下のポイントに当てはまったら、すぐに契約をせずに冷静に判断をしましょう。
●高額なレッスン費用を要求される
信頼できる事務所では、タレントを育てるためのノウハウ提供や教育費をタレントさんに求めることはほとんどありません。昔からタレント業界ではよくある手法ですので、注意が必要です。
●すぐに契約を迫られる、すぐ契約しないと不合格といわれる
事務所とタレントさんは長く一緒に活動をともにするパートナーです。
信頼できる事務所では、タレントさんの不安を事前に解消してお互いに納得してから契約を結びます。一方的に、タレントさんに考える余地を作らずに契約を迫ることはありません。
●謎の検定などを多数受けるように言われる
ライバー活動にはさまざまな知識や工夫が必要ですが、資格を持っていないと有名になれないわけではありません。いろいろな検定を受けるよう言われることにも注意しましょう。
また募集要項やオーディション規約に、目立たないようにタレントさんに不利な条件が書いていることもあります。事前に規約をしっかり読むことも、悪質な事務所を避けるポイントになります。

いまが狙い目!TikTok提携のVTuber事務所
やりたいことはいろいろあるけれど、いま狙い目のプラットフォームで活動したい場合は、TikTok LIVE提携のVTuber事務所を目指してみるのもオススメです。
YouTubeに続いて、VTuberの参入や提携事務所が増えているTikTok LIVEはまさに今が狙い目のプラットフォームです。
新しいプラットフォームで新しい道を開拓したい、TikTokの機能を活かしたコラボやバトルなどの配信に興味がある方は、ぜひTikTok LIVEのことも調べてみてはいかがでしょうか。

未経験でもオーディション合格を目指す!4つのポイント
未経験の方でもオーディションの合格を目指すために、意識してほしいポイントや準備について解説していきます。
書類審査や自己PR動画、面接トークなどの具体的な準備と対策は次のセクションでお伝えします。
その前に整理をしておきたい、自分の強みや魅力の整理、応募したい事務所のリサーチなど、応募前の心構えを中心にまずは見ていきましょう。
1.自分の強み、アピールポイントの整理
どんな人にも自分なりの個性やこだわりは持っているものです。 しかし、それを言語化して文章やトークで伝えるには、具体的に整理しておく必要があります。
強みの見つけ方は人によってさまざまですが、まずは以下のヒントから自分の魅力を書き出してみましょう。
▼自分の強みを見つけるヒント
- 自分が自然とできること
- 好きで夢中になれること
- 自分が生きてきて大切にしていること
- 過去の経験の中で自分が得たもの など
▼参考動画
事前に配信練習をする、客観的な意見をもらうのも効果的
自分の配信の強みや魅力、どんなリスナーさんに来てほしいかがわからない原因の多くは、まだ行動した経験がなく、自分の中に判断に使える情報を持っていないからです。
やりたいことや理想があっても、全てが想像の話で本当にできるの?と言われないために、いまできることは何をしているのか、面接で質問される可能性が高いです。
お試しでも良いので、人前で話す配信練習をしてみたり、企画を考えてできる範囲で実践するなど、面接でアピールできるようなアクションを検討してみましょう。
その経験から学んだことや工夫した行動力など、他の人が諦めてしないことを実践してライバルと差をつけましょう。
また信頼できる人から、自分を客観的に見た魅力や素敵な部分を聞くのも効果的です。あなたが気がついていなかった魅力が、強みになるかもしれません。
2.事務所への志望・応募動機を明確にする
自分の魅力や強みを整理できたら、応募する事務所やプロダクションへ向けた志望動機を整えていきましょう。なぜこの事務所に入りたいのか、この事務所であなたが活動することで何が期待できるのかを熱意を持って伝えましょう。
審査員にとって、どの事務所でもいい方よりも「この事務所に入りたいから準備をしてきた」「しっかりリサーチしてきました」と熱意を持ってアプローチしてくれる人の方が、一緒にやっていけそうと感じてもらえる可能性が高くなります。
▼参考動画
●コピペや使い回しはNG!事務所に合わせてしっかり書きましょう
注意が必要なのは同じタイミングで複数の事務所オーディションを受けたときに、志望動機や自己PR文章などを使い回してしまうこと。
うっかり事務所名を変更し忘れたり、所属していないタレント名を知ったきっかけや憧れですと書いてしまうと、もう挽回はできません。
強みや熱意を知ってもらう前に評価がマイナスになってしまうので、一つ一つしっかり書きましょう。
VTuberになってやりたいこと・叶えたい動機と自分の強みの掛け合わせが大切
VTuberになって叶えたい・やりたいことを自分の強みを掛け合わせるとあなたの強いPRポイントになります。
例えば、歌うことが大好きなので、VTuberになって元気な歌をたくさん歌いリスナーを応援したい。
という理由があるとしたら、じゃあ具体的にどんなリスナーのどんな不安を払拭して応援したいのか?自分の歌声を届けるために、こういう企画や方法を実践すればリスナーに届けられると考えているかなどを整理していきます。
こうすると、やりたいことや強みがどんどん深掘りできて、説得力や軸が生まれてきます。
やりたいことも分からない、という状況は審査員から見ると、やりたい熱意や動機がないのになぜ応募したのか不信感を感じさせてしまうので注意です。
3.オーディションの審査員が見ているポイント
株式会社uyetでは、VTuberオーディションを開催する側にいる方々の支援もしています。 みなさんを審査する人達はどんなところを見ていて、何を知りたいと思っているのかを知っておきましょう!
1.応募してくれた人の熱意や個性、やりたいことを知りたいと思っている
書類審査も最初の面接も、審査員とあなたは初対面。 まずはあなたの基本的なプロフィールから、自分の強みや個性、やりたいことなどを知りたいと思っています。
合格するために本心で思っていないことや嘘を言うと、多くの応募者を見てきた審査員には見抜かれます。動機やアピールは素直に伝えることが大切です。
2.事務所のコンセプトとあっている人かどうかを見ている
長く続けてもらう上でも、事務所のコンセプトやテーマに合っているかどうかも見ています。
とても魅力的な人だったとしても、事務所とは方向性が合わない場合は不合格になる可能性ももちろんあります。
既存のメンバーとも上手くやっていけるかどうかも、とても重要な審査項目です。
3.基本的な募集条件をクリアできているかどうかは必須項目
応募の基本条件を満たしているかや、コミュニケーションが取れるかどうかも見ています。
事務所は1つの組織ですから、ルールや規約などを守ってくれない人を雇い続けることはできません。
またトラブルや炎上からあなたを守るためにも設けているルールを守れる人かどうかも、審査員は質問を通して確認をしています。
書類選考や動画審査、面接に備えて合格を掴もう!
実際にオーディションに応募して合格を掴むために、具体的な対策をしていきましょう。
とくに応募のタイミングで自己PR動画の提出や、事務所への志望動機が求められることも多いため、応募したい事務所があるならすぐに準備を進めていきましょう。
オーディションの大まかな流れ
大まかにVTuberオーディションは以下のような流れで進みます。
事務所によって、面談の回数や自己PR動画が求められるタイミングなど細かな違いはありますが、どのような審査でも求められるのはあなたの自己PRです。
ほとんどのオーディション案内で、選考フローが公開されているので、応募前に必ずチェックしましょう。
必要事項を入力してオーディションにエントリー。自己PR動画を提出する場合もあります。
書類選考に通ったら、審査員や事務所の方との面接が始まります。
自分の強みややりたいこと・できることをしっかりアピールできるようにしておきましょう。
事務所によっては、面接以外にもスキル審査や面接を複数設けることもあります。
各事務所で確認をしましょう。
最終選考まで残れば、活動・加入の意思確認など、より具体的な話をすることになります。最後まで魅力をアピールしつつも、疑問点を確認したり加入の意思表示をしっかりしていきましょう。
合否の結果を待ちましょう。通知のメールが迷惑フォルダに入ってしまうなど、連絡の見落としがないように気をつけましょう
書類審査の対策
オーディションの書類審査は、申し込みフォームの入力から始まっています。
履歴書のようなものを送付することは少なく、フォームに必要な情報や項目を入力してエントリーする方法が主流となります。
▼エントリー時によく入力する情報
- 基本情報:名前、性別、所在地、年齢など
- 配信に関する情報:配信経験の有無、パソコンやマイクなど機材、配信アカウント など
- 審査・志望動機(自己PR):応募動機、自己PR(アピール)テキスト、事務所に入りたい理由
●「もっと話を聞きたい・会ってみたい」と思ってもらえるようにしよう
審査員の方が最初に目にするのは、フォームに入力された志望動機や自己PRのテキストです。
ここで興味を持ってもらうためにも、文章が苦手でも自分の目標や強み、事務所に入りたいという熱意は自信を持って書きましょう。
面接に進むためには、志望動機やアピール文章を見て「もっと話を聞いてみたい」「会ってみたい」と思ってもらえることがとても大切です。
文章を書くのが苦手な方は、伝えたい想いやメッセージを箇条書きで書き出して、組み合わせていく方法もあります。

動画審査・自己PR動画対策
フォーム入力と同時に、自己PR動画の提出を求められることもとても多いです。
VTuberはトーク力や声色がとても重要な要素。動画で声やトークの雰囲気をアピールできると、面接へ進める可能性が高くなります。
自己PR動画では、最初の1〜3秒で見ている方の興味を掴む工夫や、詳しくは面接でお話ししますと促す終わりのフックなど、自分が生き生きと話せる構成を組むことが大切です。
動画の構成作りや最後まで見てもらう工夫を考えることは、VTuberになってからも必要になるので、練習と思ってしっかり考えて見ましょう。
▼参考動画
▼自己PR動画制作の流れ
- 動画の構成を作る
- 動画を撮影・収録する
- 動画・音声を編集する
- YouTubeに非公開・限定公開でアップロードする
どうしても自力で音声や動画の編集が難しい場合は、動画編集のスキルを持っている方の力を借りても良いかもしれません。
熱意のある自己PR動画に仕上げるために最低限しておきたい動画編集
・内容がわかりやすいように「テロップ(字幕)」を入れる
・「えーと」や「あー」など不自然な間は編集でカットして聞きやすくする
・話している内容が聞き取りやすいように静かな環境で撮影、もしくは音声も編集する
・撮影場所や背景は自己紹介にふさわしいものにする、よい場所がなくても加工で背景を編集する など

面接、面談で何を話せば良い?フリートークの対応
面接では応募書類や自己PR動画の内容をもとに、あなたのことをより詳しく、深掘りする質問をされることになります。
それ以外にも、あなたの考え方や配信経験がない場合は、これまでの経歴や打ち込んできたことに話が広がることもあります。
相手の質問をしっかり理解し、会話のキャッチボールができるようにイメージトレーニングをしておきましょう。また面接を受ける事務所についても調べておくことも大切です。
▼質問例
- 強みに〇〇と書かれていましたが、具体的にどんなことができたり、他の人と違うところだと認識しているのか?
- 「〇〇好きな強み」を、VTuber活動でどんな風に活かそうと考えていますか?
- この事務所に入りたいと思ったきっかけや、グループに入ってどんな活動や強みを提案したいと考えているか?
- 過去に配信経験がある場合、どんな活動をしていたのか。現在の活動状況や伸ばすためにどんな戦略を考えていたのか?
- これまでの経歴で打ち込んできたことや、得意なことはなにか?
▼参考動画
VTuberオーディションのよくある質問
VTuberオーディションに関するよくある質問ををピックアップして解説します。 まずはしっかりオーディションの応募条件を読むことが大切です。
- VTuberオーディションに年齢制限はある?18歳未満ですが、応募できるオーディションはありますか?
-
年齢制限がある場合、募集要項に事前に記載があります。
18歳未満の場合は、保護者の同意が必要だったり応募を受け付けていない場合があります。 どちらの場合も募集要項をしっかり確認しましょう。
- 個人でVTuberとして活動をしていました。事務所に所属したら、今までのアバターは使えなくなるのでしょうか。
-
事務所の方針によって変わります。
多くの場合は、事務所のテイスト・雰囲気を統一するために新しいアバターに生まれ変わることが多い傾向があります。
しかし、条件を満たしていれば継続可能な事務所もあります。事務所のよくある質問や面接で確認しましょう。
- オーディションに合格したらパソコンや機材は提供してもらえる?自分で買わなくてもいい?
-
事務所のサポート体制によります。
事務所によっては機材の貸し出しがあるところもありますが、全ての事務所で提供があるわけではありません。配信機材を揃えるには、高額な費用がかかってくるので、事務所に所属する前に確認しておきましょう。
- 男性でもVTuberオーディションに応募はできるのでしょうか?
-
男性でも募集を受け付けているオーディションはあります。
大手事務所ではホロスターズやBrave group総合オーディションなどがあげられます。事務所の既存メンバーや募集ユニットに男性VTuberがいるかどうかや、募集要項を確認しましょう。
オーディションが受けられるVTuber事務所一覧(2025年3月時点)
最後に人気の事務所オーディション情報を紹介します。
常設でいつでも応募できるものを中心に取り上げていますので、気になる事務所があればぜひ応募を検討してみてはいかがでしょうか。
※オーディション募集は急に締め切られる可能性もあります。
※応募したい事務所がある方は、早めに行動を起こすのがオススメです。
でも、自分にピッタリの事務所が分からない…!ご相談はuyetへ!
VTuberオーディションに応募したいけど失敗したくない…、誰かに話を聞いてほしい。
と言う方は、ぜひuyetにご相談ください!
「にじさんじ」VTuberタレント養成学校「バーチャルタレントアカデミー」
常設オーディションではありませんが、大手事務所「にじさんじ」の所属を目指したい方には「バーチャル・タレント・アカデミー」があります。
ANYCOLOR株式会社が運営するVTuberタレントを育成する教育企画です。 オーディションを勝ち抜き、研修生としてサポートを受けながらライブ配信活動に励みます。
2023年10月4日から運営体制を変更し、HPも刷新して活動が再開されました。 募集期間中はたくさんの応募が予想されます。
狭き門には間違いありませんが、その時に備えて自分の強みやアピールポイントを磨いたり、動画編集や配信を試しにやってみるなどの、スキルを磨いておくとよいかもしれません。
「ホロライブ・ホロスターズ」専属VTuberオーディション
日本のVTuber大手事務所「ホロライブプロダクション」は、申し込み期限のない常設のオーディションを実施しています。
ホロライブは女性タレント、ホロスターズは男性タレントの募集をしています。
VTuberに詳しくない人でも、名前を聞いたことがあるほど有名なVTuberが複数人所属する事務所です。
募集の道が広く開かれていることから、オーディションの体験談などの動画や記事がたくさん見つかります。
ぶいすぽっ!を始めとする、BraveGroupの総合オーディション

次世代 Virtual eSports プロジェクト「ぶいすぽっ!」は、本気でゲームに取り組むメンバーが集まり「eSports」の良さを広める活動をしているグループです。
メンバーはゲームのプレイスキル・実況スキルが高く、ゲームに情熱を注ぐメンバーが中心です。「eSports」の文化を理解し、ゲームプレイやスキルアップが必要となるでしょう。
またぶいすぽっ!を運営するBraveGroupの総合オーディションは常設でいつでも応募できるチャンスがあります。
yetera(エテラ):今話題のVTuber・Vライバー特化型TikTok LIVE事務所

VTuberさんの活動するプラットフォームとして「YouTube」が挙げられますが、ここ最近はTikTok LIVEで活動するVTuberさん・Vライバーさんが急増しています。
yeteraはVTuber専門の事務所の中でも珍しい「TikTok LIVE」での配信サポートを行なっている事務所。配信サポートだけでなく、事務所イベントの開催や他企業と連携しているからこそできるVTuber活動サービスが「yetera」の魅力になります。
VTuberの新しい活躍の場や可能性を見出すため、従来のプラットフォームから抜け出し、TikTok LIVEで挑戦する事務所「yetera」は、今注目のVTuber・Vライバー事務所です。
\yetera事務所の詳細もこちらから/
「ななはぴ」常設オーディション

「ななはぴ」はタレントも視聴者も多くの人に「HAPPY」を届けるをモットーに、ゲーム、ファッションなどのジャンルを問わずバーチャルで活躍するタレント育成に力を入れるVTuber事務所です。
応募条件やサポート内容が詳しく記載されており、東京都内にある防音ブースが利用できるなどの手厚いサポートがあるようです。
「ななしいんく」 個性豊かなタレントを広く募集中

「ななしいんく」は音楽やゲーム、バラエティなどの垣根を越えて、それぞれの個性輝くタレントが所属するVTuberプロダクションです。
期限を設けず、経験を問わずVTuber活動をしたい方を募集しています。またクリエイターパートナーの募集も行っています。現在は、女性タレントが中心です。
Palette Project(パレットプロジェクト):歌・ダンスで魅せるアイドルプロジェクト

歌やダンスが得意なメンバーが中心のバーチャルアイドル事務所です。
配信だけではなく、リアル・オンラインのライブもメインの活動に入るため、意欲的に活動に参加する姿勢が求められそうです。
募集事項に東京都内の収録スタジオに通えるかが条件に含まれていますので、東京付近にお住まいの方はチャンスです。
I-STREAM(アイストリーム):様々な“I”を広げていくプロダクション、男性もチャンスあり

I-STREAMはバラエティー豊かなメンバーが所属するVTuberグループ。
所属メンバーには男性VTuberも所属しており、定期的に個性豊かなVTuberたちがデビューしています。
ぶいのこ:個性豊かなタレント活動をサポート、心を笑顔で満たすプロダクション

「ぶいのこ」は、VTuberと視聴者の皆さんに楽しさ、元気、そして癒やしを届けることを心掛け、個性豊かなタレントたちが自由な表現ができるような環境を支え、サポートしている事務所です。
男性の応募もOKのようです。
星めぐり学園:既存の概念にとらわれない多種多様なライバーの育成を目指すグループ
星めぐり学園は個性豊かなVTuberのみなさんが所属するVTuberグループ。
既存の概念にとらわれない多種多様なライバーの育成を目指しており、世界規模でエンターテインメントに貢献するポリシーを持った事務所です。男性の応募も可能です。
「The Sweet Story Production(すいすと)」:17歳の高校生が作った事務所として話題に

17才の高校生が立ち上げたVTuber事務所として話題となった合同会社「合同会社RaVit」が運営する事務所。
『歌い手グループ』+『VTuberグループ』融合型の新世代VTuberプロダクションとして、新しいメンバーの募集を開始されました。「中性的な男性タレント(ショタボ)」に特化するスタイルを押し出しています。
「TRIVE」(トライブ):2024年4月に立ち上げられたばかりの注目事務所

TRIVEは、「あなたの日常に欠かせないエンターテインメントになることを目指す」を掲げたVTuberプロダクション。
バーチャルライバーエージェンシー「LOViT STUDIO(ラビスタ)」、声優クラウドソーシングサービス「voip!」などを運営する株式会社HIKEが立ち上げたばかりの事務所です。
才能あるクリエイターを発掘し、クリエイターが「なりたい自分」になるための活動を、培ったマネジメント力でサポートします。
事務所選びに困ったら…uyetにご相談ください!
でも、自分にピッタリの事務所が分からない…!ご相談はuyetへ!
VTuberオーディションに応募したいけど失敗したくない…、誰かに話を聞いてほしい。
と言う方は、ぜひuyetにご相談ください!
VTuberオーディションで合格するために、いまから動き出しましょう!
今回は、VTuberオーディションに合格するための準備ポイントや書類審査、動画審査、面接対策について解説しました。
年々、VTuberや配信者になって活動したい方は増えており、オーディションの倍率は高くなっています。
未経験を歓迎する事務所やプロダクションは多いものの、ライバルがたくさんいる中で、しっかり自分の個性ややりたいことの軸を持っていないと、なかなか合格は難しくなっています。
- 自分のやりたいことや強み、事務所への熱意は印象に残るよう伝える工夫をする
- 事務所に入りたい理由や事務所で何をしたいかなど、具体的な理由を話せるようにする
- 詳細を話さない高額レッスンの誘いや、疑問に思ったことはその場でしっかり確認する
VTuberオーディションは、審査項目や条件が同じというわけではありません。オーディションごとに審査内容を把握して準備をする必要があります。
また、詐欺を行う前提でオーディションを実施している事務所もあるので、もしオーディションへの応募を検討している場合は要項などをしっかりと確認しましょう。
VTuber事務所オーディションを受けたいと思っている方は当記事や経験談の動画などを参考に、オーディション準備を行ってみてくださいね。