VTuberになる方法として「オーディションに合格してVTuberになる」がありますが、オーディションに参加して審査に合格するのは、ハードルが高そうですよね。
ネット上を調べてもなかなかVTuberオーディションに関する情報が掲載されておらず、オーディションに応募したとしても当日までに何を準備すればいいのかわからず不安な方も多いと思います。
弊社では定期的にVTuber/Vライバーオーディションを開催しており、これまで数千人の方にご参加いただきました。
そこで今回は、弊社で培ったオーディションに関する知見を活かして、VTuberオーディションでの審査方法や合格するコツについて解説させていただきます。
オーディションを開催したい企業の方もこの記事を読むことで、他企業のオーディションではどのような審査が行われているのかを知ることができますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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VTuber事務所オーディションについて
「VTuber事務所オーディション」とは、バーチャルの身体を使って配信活動を行う「VTuber」のマネジメントやプロデュースを行う事務所が主催する、事務所に所属してくれるVTuberもしくは「中の人」を探すためのオーディションのことを指します。
近年のVTuber業界の盛り上がりからVTuber事務所がどんどん増えていくとともに、VTuber事務所オーディションの開催も増えてきています。皆さんもここ最近「VTuber事務所オーディション」の広告をTwitter上で見かけることが多くなってきたのではないかなと思っております。
この記事を読んでいる方は、VTuberになるためになんとなく事務所に入った方が良さそうと思っている方が多いと思いますので、まずはVTuber事務所に所属する理由や事務所所属のメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。
VTuber事務所に所属するとどうなる?
VTuber活動はただ配信活動だけを行えば良いわけでなく、配信を行うための準備やTwitterでの発信活動、また企業案件などの活動を配信と並行して行わなくてはいけません。
以上の活動を行う中でVTuber事務所はサポートを行なってくれます。主なサポート内容としては以下の通りです。
① 普段の配信活動のサポート
配信サムネイルの制作や配信素材の依頼代行、YouTubeチャンネル分析と配信アドバイス、配信のネタだしやショート動画や切り抜き動画の作成など
② 配信外でのお仕事の管理
企業案件の整理や獲得したい仕事の営業代行、グッズ制作、音声収録室や3Dスタジオの貸出、録音サポートなど
③トラブル対応
配信トラブルの緊急対応や誹謗中傷の法的処置など
④ お金の管理
活動による収入の管理、税理士対応、確定申告の処理など
つまりVTuber活動の全てのサポートを行なってくれるのが「VTuber事務所」であり、あなたがVTuber活動を行う上での強い味方になってくれます。ただ事務所ごとに「サポート体制」は異なるので事前に確認しておきましょう。
オーディションとスカウト、事務所に入るならどちらが有利?
すでにVTuberとして活動している人なら、オーディションよりスカウトされたい!と考える方も多いと思います。事務所からオファーをいただいた方が、現在のキャラクターや配信スタイルを生かせる可能性が高く、メリットも大きいですよね。
しかし、2022年のVTuberの総数を調べたデータでは、活動を確認できるVTuberの総数は2万人を超えていると言われています。
2024年はそれ以上のVTuberが日夜デビューし、事務所入りやスカウトを狙っています。
VTuber事務所の大手「にじさんじ」や「ホロライブ」で活躍する人気VTuberの中にはスカウトで事務所入りしたことを明かしている方もいらっしゃいますが、その時と現在では状況が全く違います。
大手事務所からのスカウトはほぼこないと考えましょう。どうしても入りたい事務所があるなら、スカウトを待つより自分からアピールする方がチャンスがあります。
逆に立ち上げたばかりの事務所・プロダクションは積極的なスカウト活動をされています。 サポート体制や信頼できる事務所からのオファーがあれば、スカウトに乗ってもよいかもしれません。
▼事務所に入るメリットなどをもっと知りたい方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
VTuber事務所に所属するメリット・デメリット
事務所に入ることでサポートを受けながら、VTuber活動に専念できるためメリットだらけだと思われがちですが、もちろん守るべきルールやデメリットもあります。
ここではVTuber事務所に入ることで得られるメリットとともに、デメリットも合わせて紹介します。
VTuber事務所に所属するメリット
<メリット>
・配信ノウハウを提供してもらえる
・企業案件を紹介してもらえる
・トラブルが発生した時に対応してもらえる
・面倒なお金の管理を行なってもらえる
など
事務所に所属することで、デビューの準備を手伝ってもらえたり、事務所から活動を行う上でのノウハウを教えてもらえるためでき、活動を行う上での悩みをすぐに解決することができます。
VTuber事務所に所属するデメリット
<デメリット>
・活動の収益から事務所に数十%支払わなくてはいけない
・活動の方針に制限が出てしまう可能性がある
・受けられないお仕事が出てきてしまう可能性がある
など
事務所に所属した際のVTuber活動に関する収入面は、事務所に入ることでお給料制になってしまいます。事務所に収益の数十%を支払わなくてはいけないため、VTuber活動により入ってきた収益を全額得られるわけではありません。
もしVTuberとして収入をたくさん得たいという方は、事務所に所属せずに活動を行うことも視野に入れても良いかもしれません。
VTuber事務所オーディションの探し方
VTuber事務所オーディション情報は大々的に公表されているわけではないので、募集を探すのがとても大変です。
ここではVTuber事務所オーディションの探し方を紹介していきます。
事務所オーディションの3つの掲載場所
VTuber事務所オーディションが掲載されているのは、主に以下のサイトになります。
① VTuber事務所の公式サイト
② VTuber事務所の公式Twitter
③ オーディションサイト
では各々のオーディション募集の掲載場所でのオーディション情報の一例を紹介します。
大手VTuber事務所であるホロライブプロダクションは随時オーディションを開催しています。
このように知名度の高い・低い関係なく、随時所属VTuberを募集している事務所も存在する一方で、定期的もしくは不定期でオーディションを開催している事務所も多く存在するため、適宜公式サイトはチェックしておくと良いでしょう。
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VTuber事務所の所属オーディションはTwitterでも多く見受けられます。
また他にもTwitter上などで広告を回して応募者を募っている事務所をあるので、Twitterだけでも常にチェックしておくと良いでしょう。また自分が所属したい事務所の情報は早めに受信できるよう、事務所の公式アカウントのフォローをしておきましょう。
VTuber事務所だけでなく、多くの芸能事務所がオーディション情報を掲載しているオーディションサイトがあるので、そちらもチェックしておくことをおすすめします。掲載されているVTuber関連の情報は少ないかもしれませんが、欲しい情報が一つのサイトにまとまっているので情報の回収がしやすくなっています。
基本的に上記の場所でオーディション募集が掲載されているので、随時チェックをするようにしましょう。
VTuber事務所オーディションの審査方法
次に実際に行われているオーディションでどんな審査が行われているのか紹介していきます。
基本的にVTuber事務所オーディションは「書類審査」と「面談」が必ず実施されています。
また事務所によっては、「メンバーとのコミュニケーション審査」や「配信審査(模擬配信審査)」が開催されたりとユニークな審査も実施されていることがわかります。
よって、オーディションに参加する場合は事前に内容を把握しておくことを推奨します。
● にじさんじ
書類審査→通話面談→適性検査→最終選考(都内での面接)
● ホロライブプロダクション
書類選考→複数回の適正審査と面談
● Re:AcT
書類審査→面談
● ぶいすぽっ!
書類/動画選考→通話選考→メンバーとのコミュニケーション審査→最終審査(打ち合わせや配信準備など)
● Palette Project
一次審査(書類審査)→二次審査(対面/リモート面談)→最終選考(対面面談)
● alive live-ラヴラヴ-
書類審査→配信審査(MixChannelにて配信)→最終面接
「自己PR動画」は必ず作っておきたい
自己PR動画が求められるタイミングは、申込時(書類審査と同時)もしくは、書類審査の後など事務所によってタイミングは分かれます。
申し込み情報(書類審査)と同時に面接の前に動画で自分のPRポイントを伝える動画のこと。
自分の強みやVTuberとしてどんな活動をしたいかなど、実際の声やトーク力を伝える審査に重要な要素。
ライブ配信経験がなく、自分で動画をつくる・収録するスキルや機材がないという方もいるかもしれません。
ですが、事務所が開催するオーディションには多くの人が募集してきます。事務所にとっては、長く一緒に活動できる仲間を見つけるために窓口を設けているわけですから、しっかり準備をしてきたことが伝わる熱意の高い方をオーディションで合格させるのは当たり前ですよね。
VTuberオーディションに合格するための具体的なポイントは、この後の章でもお伝えしますが、自己PR動画では必ずこれらのことを見ている審査担当の方に伝わる動画を意識して作りましょう。
▼もっと詳しい作り方を知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
個性と熱意が伝わる自己PR動画作りのポイント
- 審査する人の心を掴む自分の強みやアピールポイント
- 自分がVTuberになったら、どのような活動をしてリスナーを盛り上げられるか具体的なメリット
- なぜその事務所を選んだのか、その事務所だからこそやりたいことや貢献したいこと など
また動画の完成度・クオリティを上げるために「編集」もしておきたいところです。
持っている機材やソフトなどでできないこともあるかもしれませんが、よい動画に仕上げることであなたの熱意や魅力をより多く伝えられるはずです。
熱意のある自己PR動画に仕上げるために最低限しておきたい動画編集
・内容がわかりやすいように「テロップ(字幕)」を入れる
・「えーと」や「あー」など不自然な間は編集でカットして聞きやすくする
・話している内容が聞き取りやすいように静かな環境で撮影、もしくは音声も編集する
・撮影場所や背景は自己紹介にふさわしいものにする、よい場所がなくても加工で背景を編集する など
書類審査は申し込みフォーム入力の時点で始まっている
VTuberオーディションの申し込みの多くは、Googleフォームなどを使って行われます。
名前や性別などの基本的な情報に加えて、申し込みの時点で履歴書に近いレベルの情報を入力することがほとんど。自己PR動画のURLリンクや事務所への志望動機、配信経験の有無などを始め、事務所によっては特化スキルや応募条件を守っているかどうかの確認も含まれます。
この書類審査と自己PR動画を見てもらってから、二次審査・通話面談に進むことがほとんどですので、フォームの入力前にあらかじめ文章を作っておくのがおすすめです。
VTuber事務所オーディションで合格するために
次に、VTuber事務所オーディションに参加する方向けに合格するために気をつけておきたいことや事前に準備しておきたいことを紹介します。
実際に現役VTuberがオーディションについて配信内で話をしているので、それらの動画を参考に解説を行っていきます。
① 印象に残るように工夫を行うこと
こちらはホロライブプロダクション所属の雪花ラミィさんが、事務所オーディションに所属した時の話を参考にオーディション講座を実施している配信になります。
以下の項目は、ラミィさんが実際に一次審査を受ける上で気をつけたことになります。
1) 動画内で「続きは二次審査でお話しします」と書いた
2) 動画の画面内に連絡先のQRコードを絶対に置くようにした
3) 自分の良いところのみを話す
ラミィさんは動画内で一次審査では「目に止まるようにインパクトのある書類と動画制作を行なった」と話しています。
1) は自分のことを覚えてもらえるかつ興味を持ってもらえる効果を発揮し、実際に2次審査に進んだ時に話題に上がったとのこと。
また、2)はQRコードを画面内にずっと置くことでインパクトを与えるように工夫し、人の記憶に残るようなアクションを起こすことで「変な人」という印象を植え付けることを意識したそうです。
3)に関しては自分に対してマイナスな印象になるようなことは絶対に話さないようにして、逆に自分の強みをしっかり売り出すように意識。その結果、見事大手事務所である「ホロライブプロダクション」に合格しました。
② 具体的な理由・論拠を用意しておくこと
同じくホロライブプロダクション所属の「夏色まつり」さんはホロライブプロダクションに所属するVTuberですが、他の事務所オーディションを受ける時でも参考になる「VTuber事務所オーディションに受かるコツ」を動画内で紹介しています。
下記が夏色まつりさんが動画内で解説しているオーディションに受かるコツの一部になります。
・「なぜこの事務所を選んだか?」を話せるようにしておく
・「こういう経験を経て何を感じたのか?あなたはどうなったのか?」をちゃんと話せるようにする
・事務所に所属することで何をしたいのか話す時は、事務所に入らないとできないことを話すようにする
など
VTuberオーディションの審査内容や審査項目は変化していく可能性があるため、これを準備しておけば絶対に合格するといったものはありません。よって、オーディション前に情報を収集して、しっかりと準備を行っておくことが大切です。
情報回収の方法としては、YouTube上に投稿されているVTuber事務所オーディションの体験談や合格する方法を解説している動画を参考にしてみると良いかもしれません。
オーディションを受ける上で注意したいポイント!
最後にオーディションを受ける・探すときに注意してほしいポイントをお伝えします。現在数多くのVTuber事務所がありますが、VTuberになりたい人たちを騙してお金を搾取する事務所も少なからず存在しています。
例えば、VTuberオーディションの広告で魅力的な言葉を記載してオーディションへの参加者を募り、「高額なレッスン費」を支払わせるといった詐欺が実際に発生しており、オーディションを受ける方は注意が必要です。
面談時は「レッスン」には参加しないといけないことは伝えつつも、肝心なレッスン費用に関しては全く話さずに面談が進められて、合格発表の際に「レッスン費を払う覚悟があるなら、結果を公開できる」と話し、オーディション参加者から高額なレッスン費を請求されます。
VTuberになりたいという思いが強ければ強いほど、どうしても気持ちが先走ってしまい、確認をしっかりせずに流れに任せてしまうことも多いと思います。VTuber事務所に参加する場合はオーディションの要項をしっかりと確認した上でオーディションに応募するようにしましょう。
事務所が開催する常設オーディション(2024年2月時点)
今すぐ募集できる、人気の事務所のオーディション情報をまとめています。
すべての事務所が常にオーディション募集をしている訳ではありません。募集期限のない事務所開催オーディションもあれば、新企画や新ユニット結成などの企画に合わせて募集が行われることも多いです。
常設のオーディションは意外と少ないため、狙っている事務所の情報は逃さないようにしておきましょう。
- 事務所が開催する常設(募集締め切りが未定)オーディション
- 事務所や企業が実施する企画系のオーディション
- アバターやモデルがすでにあり演者となる(中の人・魂)オーディション
「ホロライブ・ホロスターズ」専属VTuberオーディション
日本のVTuber大手事務所「ホロライブプロダクション」は、申し込み期限のない常設のオーディションを実施しています。
ホロライブは女性タレント、ホロスターズは男性タレントの募集をしています。
VTuberに詳しくない人でも、名前を聞いたことがあるほど有名なVTuberが複数人所属する事務所です。募集の道が広く開かれていることから、オーディションの体験談などの動画や記事がたくさん見つかります。
「ぶいすぽっ!」by 株式会社バーチャルエンターテイメント
次世代 Virtual eSports プロジェクト「ぶいすぽっ!」は、本気でゲームに取り組むメンバーが集まり「eSports」の良さを広める活動をしているグループです。
メンバーはゲームのプレイスキル・実況スキルが高く、ゲームに情熱を注ぐメンバーが中心です。
「eSports」の文化を理解し、ゲームプレイやスキルアップが必要となるでしょう。
「Re:AcT(リアクト)」女性タレント、グループ別募集
「Re:AcT(リアクト)」は、ライバー×音楽活動を主体とする「ライバーアーティスト」の育成を行うバーチャルタレント事務所。
音楽活動の支援を中心にする事務所のため、歌唱・踊り・演奏などの音楽への興味・関心、情熱が必要となります。またゲーム実況・配信に特化したグループのメンバー募集も行われています。
「ななはぴ」常設オーディション
「ななはぴ」はタレントも視聴者も多くの人に「HAPPY」を届けるをモットーに、ゲーム、ファッションなどのジャンルを問わずバーチャルで活躍するタレント育成に力を入れるVTuber事務所です。
応募条件やサポート内容が詳しく記載されており、東京都内にある防音ブースが利用できるなどの手厚いサポートがあるようです。
「ななしいんく」 個性豊かなタレントを広く募集中
「ななしいんく」は音楽やゲーム、バラエティなどの垣根を越えて、それぞれの個性輝くタレントが所属するVTuberプロダクションです。
期限を設けず、経験を問わずVTuber活動をしたい方を募集しています。またクリエイターパートナーの募集も行っています。性別の記載はありませんが、現在は女性タレントが中心です。
Palette Project(パレットプロジェクト):歌・ダンスで魅せるアイドルプロジェクト
歌やダンスが得意なメンバーが中心のバーチャルアイドル事務所です。 配信だけではなく、リアル・オンラインのライブもメインの活動に入るため、意欲的に活動に参加する姿勢が求められそうです。
募集事項に東京都内の収録スタジオに通えるかが条件に含まれていますので、東京付近にお住まいの方はチャンスです。
I-STREAM(アイストリーム):様々な“I”を広げていくプロダクション、男性もチャンスあり
I-STREAMはバラエティー豊かなメンバーが所属するVTuberグループ。
所属メンバーには男性VTuberもおられ、定期的に個性豊かなVTuberたちがデビューしています。
ぶいのこ:個性豊かなタレント活動をサポート、心を笑顔で満たすプロダクション
「ぶいのこ」は、VTuberと視聴者の皆さんに楽しさ、元気、そして癒やしを届けることを心掛け、個性豊かなタレントたちが自由な表現ができるような環境を支え、サポートしている事務所です。男性の応募もOKのようです。
星めぐり学園:既存の概念にとらわれない多種多様なライバーの育成を目指すグループ
星めぐり学園は個性豊かなVTuberのみなさんが所属するVTuberグループ。
既存の概念にとらわれない多種多様なライバーの育成を目指しており、世界規模でエンターテインメントに貢献するポリシーを持った事務所です。男性の応募も可能です。
「The Sweet Story Production(すいすと)」:17歳の高校生が作った事務所として話題に
17才の高校生が立ち上げたVTuber事務所として話題となった合同会社「合同会社RaVit」が運営する事務所。
『歌い手グループ』+『VTuberグループ』融合型の新世代VTuberプロダクションとして、新しいメンバーの募集を開始されました。「中性的な男性タレント(ショタボ)」に特化するスタイルを押し出しています。
「TRIVE」(トライブ):2024年4月に立ち上げられたばかりの注目事務所
TRIVEは、「あなたの日常に欠かせないエンターテインメントになることを目指す」を掲げたVTuberプロダクション。
バーチャルライバーエージェンシー「LOViT STUDIO(ラビスタ)」、声優クラウドソーシングサービス「voip!」などを運営する株式会社HIKEが立ち上げたばかりの事務所です。 才能あるクリエイターを発掘し、クリエイターが「なりたい自分」になるための活動を、培ったマネジメント力でサポートします。
番外編:「にじさんじ」VTuberタレント養成学校「バーチャルタレントアカデミー」
常設オーディションではありませんが、大手事務所「にじさんじ」の所属を目指したい方には「バーチャル・タレント・アカデミー」があります。 ANYCOLOR株式会社が運営するVTuberタレントを育成する教育企画です。選考に通ることができれば、養成カリキュラムを学び、実際に研修生としてサポートを受けながらライブ配信活動に励みます。
2023年10月4日から運営体制を変更し、HPも刷新して活動が再開されました。 まだ新しい受講生の募集はありませんが、もし募集が開始される際にはたくさんの応募が予想されます。
狭き門であることは間違いありませんが、その時に備えて自分の強みやアピールポイントを磨いたり、動画編集や配信を試しにやってみるなどの、スキルを磨いておくとよいかもしれませんね。
オーディションを探すお役立ちリンク集
オーディション合格の攻略法がわかったら、早速VTuberオーディションを探してみましょう!
……と言われても、一つずつ事務所のホームページやサイトを探すのはとても大変ですよね。
オーディション情報がまとまったお役立ちリンクを紹介します。ぜひ自分が気になるオーディションを探してみましょう。
「MoguLive」VTuber・バーチャルエンタメのトレンドが集まるサイト
「MoguLive(もぐらいぶ)」はバーチャルで遊ぶ・楽しむエンタメメディアをキャッチコピーにした、最新・トレンド情報が集まるニュースメディアです。
VTuber業界だけではなく、エンタメ全般の情報がとても早く掲載されるので毎日見ていても飽きません。
▼シーズン・時期に合わせて情報が変わるので要チェック!
志望者必読! VTuberオーディション情報まとめ【2023年10月】
「VRさんぽ」VR・AR・動画配信ネタなどのエンタメ情報サイト
「VRさんぽ」はVTuber業界をはじめとした、VRChatや流行エンタメ情報を多数掲載しちえるサイトです。オーディション情報では、VTuber以外のVライバーやメタバース関連の情報あるので広く情報を得るのにオススメです。
▼VTuberに限らない募集情報も掲載中!
[2023年最新版] VTuberオーディションまとめ
PRTimesで「VTuber オーディション」検索!Googleアラートで通知がオススメ
一般的な企業であれば、オーディションなどの大切な情報のプレスリリースを配信します。
そのため、最新のプレスリリースを調べるとオーディション情報を見つけることができます。
しかし毎回検索するのは大変ですよね。
「Googleアラート」などのツールで、「VTuberオーディション」をキーワードを設定しておくとメールで情報更新の受け取ることもできます。
▼Googleアラートで最新情報をゲットしよう
https://www.google.co.jp/alerts
オーディションに向けてしっかり準備をしよう!
今回は、VTuberオーディションの審査方法やオーディションに合格するために行っておきたいことについて解説いたしました。
特にVTuberオーディションに合格するために行っておきたいことについては、実際に現役VTuberとして活動されている方が紹介しているので、とても参考になると思います。
- 自分のいいところや連絡先をわかりやすくするなど、印象に残るような工夫をする
- 事務所に入りたい理由や事務所で何をしたいかなど、具体的な理由を話せるようにする
- 詳細を話さない高額レッスンの誘いや、疑問に思ったことはその場でしっかり確認する
繰り返しになりますが、「VTuberオーディション」は毎回、審査項目や条件が同じというわけではありません。オーディションごとに審査内容を把握して準備をする必要があります。
また、詐欺を行う前提でオーディションを実施している事務所もあるので、もしオーディションへの応募を検討している場合は要項などをしっかりと確認しましょう。
今後VTuber事務所オーディションを受けたいと思っている方は当記事とあわせて、VTuberが投稿している事務所オーディションに関する動画も参考に、最新情報を収集しながらオーディション準備を行ってみてくださいね。
この度uyetでは「VTuber Stand(通称「Vスタ」)」サービスを開始させていただきました。
VTuberになりたい方やさらに活躍したいVTuberさん・Vライバーさんに向けて、VTuber活動で絶対に役立つ情報を動画コンテンツで提供させていただきます。
実際に活躍しているVTuberさんや人気クリエイターさんらにご協力いただき、VTuberになるために必要ないろはやVTuberとして活躍するための必勝法についてお伝えさせていただきます。
VTuber Standの動画を見れば、自分のやりたいことができたり、なりたい姿になれること間違いなし!
事務所勢の方、個人勢の方問わず、基本的にどなたでもご参加いただけます。
ご興味がある方は公式LINEもしくはDiscordよりご連絡ください。
(※審査制となっておりますので、最初に面談を実施させていただきます)