VTuber事務所に所属し、安定的に活動をしたい・サポートを受けたい・有名になりたい・収入を増やしたいになりたいと考える方はとても多いです。
常設のオーディションもありますが、VTuberオーディションの多くは募集期限が決められているものばかり。
その時に応募しなければ次のチャンスは数ヶ月後ということも珍しくありません。事務所やプロダクションで活動したいのであれば、今からでもオーディションに向けて自分の強みを整理し、配信スキルを磨くなどの準備を進める必要があります。
その中でも特に重要なのは「自己PR」
自己PRが上手にできなければ、どんなに面白い配信ができる能力・ポテンシャルがあったとしても審査員には伝わりません。
この記事では、VTuberオーディションで特に重要な「自己PR」について紹介します。
申し込みの時に困らない文章の作り方、他の人と差別化できる「強み」を作るヒント、自己PR動画の作り方の3つを解説します。事務所への所属を目指し、あなたの魅力が最大限に伝わる「自己PR」を準備しましょう。
自分の強みを見つける自己PRの分析方法
世の中で人気を博して活動しているVTuberには個性とも言い換えられる「特徴・強み」があります。
自分は何が好きで、どんなことを中心に活動をしているのか、どんな配信スタイルが自分に合っているかをわかっている人は、生き生きと楽しくライブ配信を続けられます。強みとは、自分が他の人より優れているところではありません。
- 自分が自然とできること
- 好きで夢中になれること
- 自分が大切にしていること
- 過去の経験の中で自分が得たもの など
こうした自分が自然とできていること、経験や日々の活動から生まれるものです。他の人から見た「あなたのいいところ」と言い換えてもいいでしょう。
自己PRでは自分の魅力となる部分を、自分自身が認識しておかないと相手にうまく伝えられません。ぜひこの記事を参考に、自分の強みを見つけるヒントにしてください。
自分の強みを見つけるには、配信練習を最初にやっておきたい
VTuberとしての強み・アピールポイントを見つけるには「配信練習」をやってみることが大切です。特に未経験の場合、まず誰かが聞いている環境で話すことに慣れる必要があります。
慣れていない状態でうまく話せないのは当たり前です。まずは人前で話すことに慣れてから自分がどんな配信スタイルがあっているのか考える必要があります。
- 口癖やトークが詰まってしまうタイミング
- どういう話題なら生き生きと話せるのか
- ゲームや何かの作業をしながら話せるか(慣れたらできるかどうかも重要)
- 急な質問や予定していない話題を振られても返答に詰まらないか
ライブ配信で重要なのは「トーク・話すこと」です。
特に人前で話し慣れていない場合、自分の口癖や言葉が詰まるタイミングなどを知ることが大切です。
配信中に困って無言の時間が続いたり、焦って配信で言うべきことではないことを話してしまうと、印象が悪くなり炎上のリスクもあります。事務所としても炎上やトラブルは最も避けたいことであり、リスナーも不安になる配信を見続けようとは思いません。
自分が苦手なこと・詰まったときはこう対応すると事前に決めておけば、こうしたリスクを防ぐことにつながります。配信の安定感は採用しても大丈夫という信頼にもつながるでしょう。
自分の好きなこと、得意なことをまず書き出してみる
VTuberオーディションで皆さんを審査する側は、ほぼ「採用」と思って書類や自己PR動画をチェックします。そのため、よくある就活や自己分析の方法も、強みの発見に役立ちます。
まずは自己分析、強み発見の第一歩として「自分のできること、得意なこと、やりたいこと」を紙やマインドマップに書き出してみましょう。できるかどうかや細かいことは気にせず、まずは書き出して自分の頭の中から出すことが重要です。
紙に書き出す or マインドマップがおすすめ!
Xmind(エックスマインド):https://jp.xmind.net/
Coggle(コグル):https://coggle.it/
他のVTuberと差別化するには強み・できることの掛け合わせがポイント
自分の好きなことや得意なことが書き出せたら、それらを組みあわせて自分らしさを出せるか考えてみましょう。
VTuberと言えば、トーク、ゲーム、歌…と、狭い範囲で考えてしまいそうになりますが、最近は自分の経験や本業の仕事で得た知識、自分の性格をうまくキャラ付けや個性として確立させている方増えています。
組み合わせのポイント!
- YouTube配信で企画できるか考えてみる
- 自分が長い間取り組むことになってもつらくないこと
- リスナーが喜んでくれる、多くの視聴者を獲得できそうなこと
配信で企画にできないか考えてみる
例えば「俳句や短歌が好き」×「ゲームプレイ」なら、ゲームをプレイしながら即興でゲームの内容に合わせた俳句や短歌を読んでプレイするなど、面白い企画・テーマ性があればシリーズ化できます。
実際にこれは専門家がゲームの世界を解説する動画シリーズ「ゲームさんぽ」でもテーマ化されているアイデアで人気シリーズとなっています。面白い歌ができたらコメントは盛り上がりますし、次はあのゲームでやってほしいなど、リスナーのリピート視聴にもつながります。
自分が長く取り組んでもつらくないことを組み合わせる
人気のVTuberの多くは定期的なライブ配信活動やSNS更新など、生活の一部になると言っても過言ではないペースで活動を行っています。つまり、VTuber活動に力を注げば注ぐほどVTuber活動は私生活とは切り離せないものになっていきます。
強みを見つける際に、自分が続けられない・オーディションの通過を目指して好きでもないことを強みとして伝えてしまうと、もしVTuberデビューができたとしても続けることが難しくなるでしょう。
自分が得意なことややりたいことをベースにして、長く続けても大丈夫なものを個性として考えましょう。
リスナーが喜んでくれる、多くの視聴者を獲得できそうなこと
VTuberの魅力の一つはたくさんのファンやコアなファンを活動を通して獲得できることです。 事務所としても所属VTuberに人気になってもらい、多くのファンに応援される存在になってほしいと願ってサポートをしているはずです。
最初からどんな配信をすればリスナーに受けるかを考えるのはとても難しいことです。
ですが、自分が行う配信や企画が人気になるとしたら「こういう理由が考えられる、人気を得るためにどのような工夫ができるか」をオーディションでは説得力を持ってアピールしなくてはいけません。
説得力を増やすには、客観的な視点を混ぜて話せるとベストです。例えば、最近のVTuber業界のトレンド情報や流行、自分がファン層にしたい人たちが好むものなどの情報がヒントになるでしょう。
▼こちらの解説動画もおすすめです
応募先の特色にあわせて、審査対策を進める方法も有効
自分の強みや特技がどうしても見つけられない場合は、応募したい事務所・プロダクションから考えるのも一つの手段です。
事務所やプロダクションに合わせて強みを見つけるには、募集要項や必須スキルの項目をクリアし、その上で一緒に活動したいと思ってもらえる強みを組み合わせる方法です。
アピールポイントはメイン1、補足2〜3で強く印象を残せるようにする
いくつか組み合わせを考えてみて、2〜3つほどに絞れば短い自己PR動画の中でも提案しやすくなります。
メインを1つ、補足として1〜2つとして伝えるとわかりやすく伝えられるはずです。
あれこれとたくさん伝えても、審査員に結局なにが得意なの?と思われては意味がありません。 メインの強みを1つにおき、他の強みはそれを補強する形で伝えると効果的です。
難しいと感じたらメインを1つ決めて、それをしっかりアピールしましょう。
強みを考える中で、活動の軸にできそうな組み合わせができればラッキーです。最初に提案したことしかやってはいけないわけではありません。
オーディションを突破するには「この人は将来性がある」「この人の配信提案は面白そう」「しっかり活動イメージを持って、事務所に貢献できることを考えている」と伝えることが一番大切です。
一番いきいきと話せる「強み」「やりたいこと」を練習しながら確かめてみましょう。もし可能なら、誰か親しい人にプレゼントークを聞いてもらうと客観的な視点を得られるのでおすすめです。
書類審査対策:PRポイントが伝わる文章を作る方法
VTuberオーディションで最初の壁は「書類審査」です。
申し込みをする際に入力する情報が、最初の審査基準となります。
Googleフォームでの情報入力を求められることが多いです。 Googleフォームの入力項目は入力を進めて行かないと次に進めませんので、あらかじめよく聞かれることは事前に準備しておくと誤入力や誤送信を防ぐことができます。
まずは、よく申込時に求められる項目を把握しておき、事前に準備しておきましょう。
- 基本情報:名前、性別、所在地、年齢など ※審査に影響しないことも多い
- 配信に関する情報:配信経験の有無、パソコンやマイクなど機材
- 審査・志望動機に関する情報(自己PR):応募動機、自己PR(アピール)テキスト、事務所に入りたい理由★重要!
わかりやすい自己PR文章の書き方
自己PRの文章はしっかりと自分の言葉で書くことが大切です。
難しいことを書く必要はありません。以下の項目を盛り込みながら、決められた文字数で自分のアピールができるように文章を考えてみましょう。
- 自分の言葉で書く、難しいことを書かなくてもOK
- 自分の強みやできることが相手に伝わるように書く
- 誤字や脱字は信頼や責任感に関わるので気をつける(コピペに注意)
- 事務所への志望動機や応募動機を明確にして自信を持って書く
文章を作るのが苦手な人は、箇条書きからはじめてみる
文章にするのが苦手な場合、箇条書きで伝えたいことをまず書き出してみましょう。 それらを組み合わせて1つの文章を考えると組み立てがとても楽にできます。
特に事務所への志望動機や貢献できることに悩む方は以下の順番で考えてみてください。
▼言いたいことから考えると伝わりやすい!(PREP法)
1 :伝えたいこと | ・「ゲーム配信」と落語や文学の知識でリスナーを獲得して、貢献したい ・自分には他のVTuberが持っていない強みがある |
2 :強みの理由 | ・趣味で5年以上、落語や文学作品を読みあさっている ・即興で文学知識を出せてゲーム中に話せる、 ・海外の作品にも詳しい |
3 :具体的な例 | ・いろんな国籍のキャラクターがいるゲームなら、国の特徴や文学作品をゲーム絡めて話しながらプレイできる ・文学的な煽りやリアクションで相手を不快にさせない知的なトークができる ・バラエティにとんだ話ができるのでゲーム以外に応用できる |
4 :強みの強調とまとめ | ・ゲームプレイも楽しみながら、文学作品の知識が増える ・他のVTuberが真似できない配信スタイルができる ・他のゲームでも知識を応用して横展開ができる ・若い人だけではなく、広い世代のファンも獲得できる可能性がある |
4つの項目にまず伝えたいことを箇条書きに書きだします。
そこから必要な情報を優先的に組み合わせて文章にすると、伝えたいことを漏らさずにしっかり書くことができます。
事務所への志望・応募動機を明確にする
各事務所に合わせて、志望動機や応募の動機のテキストは使い回しをしないように気をつけましょう。
特にその事務所に入りたい理由は必ず入れておきたいところです。
これも上記と同じようにまずは箇条書きで、入りたい理由を書いた後に一番伝えたいことから文章に落とし込むのがおすすめです。その事務所の特色や以前からファンだったことなどが伝わるような志望動機を書けると良いですね。
動画審査対策:審査員の印象に残る自己PR動画の作り方
文章以上に制作に時間がかかり、頭を悩ませることになる自己PR動画の作り方を解説します。
動画の収録や制作に入る前に、自分の強みや何をアピールポイントの中心にするか決めておくと動画つくりがスムーズに進みます。途中で作り直しているとうまく進みませんから、最初にある程度流れを固めておきましょう。
- 動画の構成を作る
- 動画を撮影・収録する
- 動画・音声を編集する
- YouTubeに非公開・限定公開でアップする
1.動画の構成を作る
話す内容と順番をざっくり決めて構成を組んでみましょう。
同時にどこで何を話すか台本・カンニングペーパーを作っておくと安心です。
【動画の構成例】
- アピールポイントのフック、冒頭の掴み
- 自己紹介や強みの紹介
- 自分ができることやライブ配信のイメージを伝える
- 事務所に入りたい具体的な理由や志望動機を熱意を持って伝える
- 次の面接審査につなげてもらえるようなまとめ、強み・自己PRの念押し
構成が決まったらいきなり収録をせずに練習もしましょう。カンペを見ずに、生き生きと話せるようにすると、動画の見栄えも良くなります。
2.動画を撮影・収録する
あとから動画を編集するためにも、編集がしやすい環境で動画を撮影・収録しておきたいところです。
パソコンのカメラでも良いですが、可能であればWebカメラが使えるといいですね。スマホで撮影を行う場合も、スタンドを活用して撮影時の画角や角度を調整して撮影に臨みたいものです。
- なるべく静かな環境で雑音が入らない場所で収録する
- 背景などを編集するなら編集がしやすい場所で収録する
- PCカメラでも良いが、角度やバランスなどはこだわる
特に動画の背景は重要で、ごちゃごちゃとした生活感などが見える環境だと、後から編集も行いにくいです。なるべく背景は壁際で編集・加工が行いやすくしておきましょう。
3.動画を編集する
収録した動画を編集して、最後まで自己PR動画を見たくなるように加工を行いましょう。
指定された制限時間内に長さを調整したり、不要な間や言い間違いをした部分はカットしてメリハリのある動画にしましょう。
また可能な限りテロップ(字幕)を入れたり、掴みの後に何について話すかを伝えるなど、一度の視聴で伝えたいことが伝わるように編集をこだわることで、他の人と差がつけられるでしょう。
動画編集のポイント
- 動画開始1〜5秒で審査員の心を掴む「掴み・印象を残す」ポイントをつくる
- 内容がわかりやすいようにテロップを入れる
- 制限時間内に収まるように長さも調整する
- 「えー」や「あー」など無駄な部分は音声カットする
- 話題切り替えにメリハリをつけて、テンポ感をよくする工夫を
上記のポイントを意識して編集を始めると、たった5分の動画でも想像以上に時間がかかるはずです。編集ソフトや操作に慣れていなければなおさらです。文章と構成作りに早めに着手して、編集作業に時間がかかってもいいようにスケジュールは十分にたてましょう。
4.YouTubeに非公開で投稿or限定的に見てもらえる状態にする
動画が完成したら書き出しをして、YouTubeに限定公開しましょう。
限定公開の設定をすれば、動画ページのURLを知っている人しか閲覧ができません。
募集の際に、動画のURLリンクを共有するタイプが多いので、事前にここまでやっておくと安心です。YouTubeチャンネルやYouTube Studioを触る練習にもなります。
●YouTubeを使わない、使えない場合は他のサービスを使う
動画を保管してURL発行ができるツールとしては以下のサービスも使えます。
Googleドライブがおすすめです。アカウントを作れば5GBまで容量が無料です。
- Googleドライブ
- Dropbox(ドロップボックス)
- Vimeo(ビメオ)Basicなら無料※週500MBまで
他の応募者と差をつけるためにできること
他の応募者と差をつけるために、プラスアルファでできることを紹介します。
応募の際に未経験・経験者と分けられている場合もありますが、常設オーディションなどのいつでも応募できる場合は他の応募者よりもアピールポイントや経験・知識があることが有利なことも多いでしょう。
ライブ配信の練習をしておく
自分の強みを見つけるためにも事前にライブ配信をして、自分の活動イメージを高めておくことはVTuberオーディションを勝ち抜くにはとても重要です。
VTuberとして活動をしたいなら個人勢でも良いので、まずなんらかの一歩を踏み出しておきましょう。最近は無料でアバターを作れるアプリや、イラストが1枚あればVライバーとして活動できる配信アプリもあります。
ぜひ事務所にすぐ所属していないとしても、自分ができることをぜひ初めて見ましょう。VTuber/Vライバーになるだけなら、始めやすい方法もあります。
実際に配信に挑戦してみると、自分が本当にやりたかったことや強みをリスナーが教えてくれるかもしれません。
YouTube StudioやOBSなどを触っておく
YouTuberやOBSなどのライブ配信に必要なツールを触っておくことも他の未経験で何もしてない方と差をつけられる要素になるでしょう。特にOBS Studioは配信画面のセッティングや構築のために、知っておくと便利です。
事務所に入ればサポートをしてもらえるかもしれませんが、自分でどのような機能があるのか、他のVTuberさんの配信画面のいいところを見つけておき自分なりに配信画面のイメージを作っておきましょう。
自分でデザインが作れなくても、VTuberさん向けに配信用素材の配布を行っているサイトもたくさんあります。そうした配信の見栄えを良くする知識もストックしておきましょう。
VTuber活動をしているなら自己紹介動画をつくる
すでにVTuber活動をしているなら、自己紹介動画や自分の配信活動の方向がわかる動画を作っておきましょう。
今のチャンネルの状態や人気にかかわらず、いつチャンスが来ても大丈夫なように自分のアピールの材料になる動画を作っておくに超したことはありません。
オーディションの審査に使われる自己PR動画と、VTuberの自己紹介動画は違います。
VTuberの自己紹介動画は、貴方に興味をもったリスナーが最初に再生してチャンネル登録をする前に見ることも多い、とても重要な動画です。
自分の配信の魅力やキャラクター性、トーク力を知ってもらうためにも重要な動画ですので、ぜひ作っておきましょう。
また経験者を対象にしたオーディションに参加する場合は、一人でもコアなファンを多く獲得している方が事務所としても採用しやすいです。ぜひ挑戦してみましょう。
▼たった30秒でも構成と作り方でしっかり魅力や情報は伝えられる!
PR動画の完成度を上げる動画編集に役立つツール
最後に自己PR動画の完成度を上げるために便利な動画編集ツールを紹介します。
VTuberとして活動をしていくなら、動画に関する知識やソフトはもっておいて損はありません。
細部までこだわって編集したいなら有料のソフトがおすすめですが、うまく使えば無料のソフトでも自己PR動画を作る分には問題がないでしょう。他の人よりも完成度の高い、素敵な動画を作りましょう。
パソコンに標準搭載 or 無料の動画編集ツールを使う
スマホしか持っていないという方もいるかもしれませんが、VTuberとして活動をするならパソコンは必須です。
今回はパソコン対応のソフトを優先してご紹介しますが、iMovieなどはiPadやiPhoneであればスマホでも使えますので、有料ソフトが厳しいと言う方はまずこの辺りから検討してみてください。
Microsoft Clipchamp(Windows11)
Microsoft Clipchamp(マイクロソフトクリップキャンプ) | https://clipchamp.com/ja/windows-video-editor/ |
対応OS | Windows11 |
「Microsoft Clipchamp」Windowsのパソコンに標準搭載されている動画編集ソフトです。
動画の切り貼りや簡単なテロップを入れるなど、動画編集の基本的なことが簡単にできます。
iMovie(Mac/iPad/iPhone)
iMovie(アイムービー) | https://www.apple.com/jp/imovie/ |
対応OS | Mac(iPad/iPhone) |
「iMovie」はApple製品に標準で搭載されている動画編集ソフトです。
動画の切り貼りはもちろん、テロップのテンプレートや無料の音楽素材など動画編集が簡単にできるソフトです。iPadやiPhoneでも使えるので、スマホで動画を撮影して大まかな編集はiMovieで行うことも可能でしょう。
DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)※無料版
DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ) | https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve |
対応OS | Windows/Mac/Linux |
対応OS:Windows/Mac/Linux
「DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)」は有料のプロも愛用する動画編集ソフト。機能の一部が制限されたフリー版を期限なく使うことができます。
自宅にスペックの高いパソコンがあり、動画編集にこだわりたいという方におすすめです。もし長く活動を続けていく予定、動画編集をずっと続けたいなら購入を検討しても良いかもしれません。
有料のオススメ動画編集ツール
動画編集の時間を短縮する、より編集や完成度にこだわるなら有料のソフトを検討してみましょう。
VTuber活動をする中で動画編集ができて損をすることは少なく、自分で編集のコツや作れるものが多いとSNS更新のネタ作りや宣伝も楽になるはずです。
もちろん、未編集の方よりも完成度の高い動画を作れるはずですので、ぜひ検討してみてください。
AdobePremierePro(アドビプレミアプロ)
AdobePremierePro(アドビプレミアプロ) | https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html |
対応OS | Windows/Mac/Linux |
安定と信頼のAdobe製品の動画編集ソフトです。7日間の無料体験期間がありますが、原則有料のソフトです。
単体プランのほか、3つ以上使いたいソフトがあるならAdobeCreativeCloud(アAdobeソフトが全部使える継続契約プラン)がおすすめです。しかし、2024年3月5日から全プランが値上がり予定です。年額払い・セール時にAmazonなどで購入すると少し費用を節約できます。
Filmora(フィモーラ)
Filmora(フィモーラ) | https://filmora.wondershare.jp/ |
対応OS | Windows/Mac(M2,M3を使っている方は要確認) |
比較的に購入費用が安く、最低限の機能が揃った買い切りソフトなら「Filmora(フィモーラ)」がおすすめです。
複雑な編集な作業にはやや不向きな点もありますが、素材やエフェクトも多く有料ソフトの中では値段は控えめ。1万円以下で購入できるソフトです。
Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)
Final Cut Pro(ファイナルカットプロ) | https://www.apple.com/jp/final-cut-pro/ |
対応OS | Mac |
プロも愛用する複雑な動画編集にも耐えられる優秀な有料ソフトです。
対応OSはMacのみとなり、値段も高額のため自己PR動画以外にも動画編集を頻繁に行う機会がある方にはおすすめといえます。
ライバルに差をつけ、こだわった自己PR動画で合格を掴みましょう
今回はVTuberオーディションで最も大切な自己PR動画や文章の作り方を解説しました。
VTuber事務所・プロダクションに入れば守るべき条件や規則などがあるものの、サポートが受けられたり個人ではできないことができる多くの可能性を秘めています。
年々VTuberの総数が増えていく中で、どこかに所属して本格的に活動したいと考えるならオーディションを受けないとしても自分の強みを見つけて、他のVTuberにはない強みや個性を発見できれば紺でも人気VTuberになれる可能性もあります。
弊社uyetでは「バーチャル物産展」などのVTuber業界と多くの地域は企業をつなぐ事業を展開し、個性溢れるVTuberさんを日々探しています。ぜひこの記事で自己PR対策をして、事務所に所属・魅力が溢れるVTuberになっていただき私たちと一緒にお仕事をしましょう。
この度uyetでは「VTuber Stand(通称「Vスタ」)」サービスを開始させていただきました。
VTuberになりたい方やさらに活躍したいVTuberさん・Vライバーさんに向けて、VTuber活動で絶対に役立つ情報を動画コンテンツで提供させていただきます。
実際に活躍しているVTuberさんや人気クリエイターさんらにご協力いただき、VTuberになるために必要ないろはやVTuberとして活躍するための必勝法についてお伝えさせていただきます。
VTuber Standの動画を見れば、自分のやりたいことができたり、なりたい姿になれること間違いなし!
事務所勢の方、個人勢の方問わず、基本的にどなたでもご参加いただけます。
ご興味がある方は公式LINEもしくはDiscordよりご連絡ください。
(※審査制となっておりますので、最初に面談を実施させていただきます)