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【今すぐ始めたい方必見】VTuberの作り方を4ステップでわかりやすく解説!失敗しないコツも!

今流行りのVTuberになって、自分もVTuber活動してみたいと思ったことがある方はかなり多いのではないでしょうか?
また企業・自治体のPRとしてVTuberを作りたいと考える企業・自治体の方も増えているかもしれません。

でも何から始めたらいいかわからない、噂ではVTuberを作るのはかなり難しいと聞いている…など、VTuberを作る・活動を始めるにあたってお困りの方はとても多いと思います。

今回の記事では、初めて取り組む方でも挫折しない、VTuberの作り方を4ステップでわかりやすく解説します。またVTuberを作る上で失敗しないためのコツも紹介します。

VTuberモデルの制作で失敗したくない、制作の流れを知りたい方はぜひ最後まで読んでみてください。

目次

“VTuber”の作り方「4ステップ」を解説!

まずはVTuberのモデルの作り方は大きくみて4ステップです。

VTuberを作るのはとても難しいと聞いたことがある方も多いと思いますが、複雑なモデルの制作でなければ、工程自体はたったの4ステップで作ることができます。

一つ一つわかりやすく解説していきますので、今VTuberを作りたいと思っている方は絶対に確認しておきましょう。

“VTuber”を作る4ステップ

1.VTuberのコンセプト・活動方針を決める

2.イラスト/3Dモデルを用意する

3.画面上で動くように加工する

4.ソフトでVTuberモデルを動かす

1.VTuberのコンセプト・活動方針を決める

VTuberモデルを制作する上で意外と侮れないのが「VTuberモデルのコンセプト・活動方針を決める」です。

VTuberとしてどういったキャラクター性で活動していきたいのか、どのような活動を目指しているのかは非常に重要です。またVTuberを制作したい企業・自治体にとっては、VTuberをどう活用していきたいのかも大切になってきます。

VTuberのコンセプトや性格、活動方針がはっきりしないと、キャラクターモデルを作る上でも、VTuber活動を行う上でも、自分の理想としたものを作り上げることができなくなってしまうからです。

イラスト制作の依頼シートを無料配布しております!

株式会社uyetでは、イラスト制作の際にご使用いただけるテンプレートシートを無料配布しております。
実際にuyetでもイラストレーターにクリエイティブの依頼を行う際に使用しているシートになります。
こちらのシートを取得したい方は、下記URLのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
※その他を選択の上、「イラスト制作依頼シートの配布希望」と相談内容にご記入ください。

https://uyet.jp/contact/

VTuberイラストを依頼する場合にもコンセプトは重要になる◎

例えば、もしキャラクターのデザイン制作をイラストレーターに依頼する場合に、キャラクターのコンセプトや性格、活動方針などのプロフィールがちゃんと決まっていないと、イラストレーターに自分の理想をしっかりと伝えることができません。

また活動方針がはっきりしていないと、活動を始めていく中で人気を得たいがためにいろいろと手をつけてしまい、活動が迷走してしまい、なかなか人気を得られないということも少なくありません。

他にも企業がVTuberを制作する際に気をつけたいのは「VTuberの服装の露出問題」です。

企業のPRモデルとしてVTuberを作る場合、そのVTuberは企業の顔となります。その際にあまりにもVTuberの露出が多いと、VTuberを活用する際になにかと制約が出てしまう可能性もあります。

これまでも「VTuberの露出」が原因で話題になった事例がいくつかありますので、一度企業や自治体の方はVTuberを活用する際に問題となってしまった事例を確認しておくと良いでしょう。

<VTuberの不自然・過剰な露出表現が問題になった事例
■ 参考①:Vチューバーの県警動画削除 フェミニスト議連「ミニスカ、大きな胸の揺れ、交通安全動画に本当に必要か
■ 参考②:JR大阪駅「性的広告」に見る日本で炎上が続く真因

2.キャラクターデザインを用意する

引用:https://booth.pm/ja/items/3853442

次に「キャラクターデザイン」を準備します。

キャラクターデザイン(キャラデザ):アニメや映画、ゲームなどに登場する登場人物(キャラクター)の外見やイメージをデザインすること。またVTuber業界ではキャラクターデザインの担当者のことを「絵師さん」と呼びます。

キャラクターデザインの作り方には下記の4つの方法があります。どの方法が自分に合っているか判断してみてください。

キャラクターデザインの作り方

①自分で描く

②イラストレーター(絵師さん)に依頼する

③完成品を購入する

④制作会社に依頼する

①自分で描く

まずご紹介するのは「自分でVTuberのキャラクターデザインを描く」方法です。

この場合自分でイラストを描くので、自分の思い通りのキャラクターにできるメリットがあります。一方で、そのクオリティは自分のスキル次第になる・時間がかかるというデメリットもあります。

画像引用:https://vroid.com/studio

ただ最近では自分で簡単にキャラクターデザインを作れるツールも増えてきました。例えばVRoid Studio(ブイロイドスタジオ)」がその一例です。こちらのツールは顔のパーツをカスタマイズして、オリジナルの3Dモデルを制作することができ、またキャラクターのイラストを動かせるようにすることもできます。

② イラストレーター(絵師さん)に依頼する

次に紹介するのが「イラストレーター(絵師さん)に依頼する」方法です。

この場合はキャラクターデザイン制作のプロである絵師さんに依頼をし、イラストを作ってもらいます。キャラクターデザインを制作する場合のほとんどは、依頼してイラストを作ることが多いです。

特に制作技術の高く人気のあるイラストを描くプロの絵師はファンの間では「神絵師」と呼ばれ、人気であればあるほど依頼の際の料金は増えていきます。また人気の高いイラストレーター(絵師さん)は、多数の依頼が舞い込んでくるため、予約で半年先まで埋まっている可能性もあります。

もし自分が好きな絵師に制作を依頼したいという場合は、事前に調べておくと良いでしょう。

【イラストレーター(絵師)の探し方】

現在絵師さんとして活動されている方はたくさんおり、それぞれの絵師さんに違った良さがあります。イラストレーターさんを選ぶ際はしっかりとポートフォリオを見て、自分の理想にあったイラストを描ける方に依頼するようにしましょう。

[1] X(旧:Twitter)で探す
[2] coconala(ココナラ)で探す
[3]SKIMA(スキマ)で探す
[4]Skeb(スケブ)で探す
[5]pixiv(ピクシブ)で探す

各サイトにて常時絵師さんがお仕事を募集しているので、ぜひ検討してみてください。

③ イラストやモデルの完成品を購入する

BOOTHやnizimaなどの(創作物)販売サイトでは、すでにキャラクターデザインが出来上がっている状態で販売されています。販売サイトで自分の好みのキャラクターデザインが販売されている場合は購入してしまっても良いでしょう。

創作物の販売サイト

BOOTH
nizima

一から作成しないので、制作期間がなく、すぐにキャラクターデザインを手に入れることができるため、できるだけ早く活動を始めたい方におすすめの方法です。

またすでにイラストを動かせるよう加工してある(モデリング)イラストも販売されているため、機材が揃っていればすぐにVTuberを動かすことも可能となってきます。

無料で配布されているキャラクターデザインもあるので、もしお試しでVTuberを動かしてみたいという方がいたら、そちらをダウンロードして使用してみるもの良いでしょう。

■無料でダウンロードできるキャラデザを一部ご紹介
[1]https://booth.pm/ja/items/4711410
[2]https://booth.pm/ja/items/3521047
[3]https://booth.pm/ja/items/3723073
[4]https://booth.pm/ja/items/4961342
※ダウンロード素材は、必ず利用規約などを確認してからご利用ください

④ 制作会社に依頼する

「制作会社に依頼」してしまうのも、個人の趣味ではなくビジネス・商用利用を前提にしている場合は有効な手になるでしょう。

この場合は会社とのやりとりになるため、個人で依頼した際によく発生するイラストレーターとのトラブルを防ぐことができるので安心してイラスト発注を行えます。

ただ制作会社に依頼する場合は、その会社に在籍するイラストレーターやその会社と契約しているイラストレーターにキャラクターデザインを依頼することになるため、自分が好きなイラストレーターに依頼したいとなると難しくなってくる可能性もあります。

3.画面上で動くように加工(モデリング)する

キャラクターデザインを作った後は、キャラクターを動かせるようにする加工が必要になります。

モデリング:キャラクターを動かせるようにする加工のこと。モデリングを行うクリエイターを「モデラー」と呼ぶ。

モデリングの方法は2種類で、「Live2Dモデリング」「3Dモデリング」があります。

「Live2Dモデリング」はLive2Dというツールでモデリングを行い、平面上でイラストが動くようになります。一方で「3Dモデリング」はblenderなどのツールを使いモデルの制作・モデリングをすることで、、立体上でモデルをが動かせるようにします。

「Live2Dモデル」と「3Dモデル」の違いを解説!

画像引用:https://www.sucomaga.jp/how_to_use/how-to-start-3d/

◇Live2Dモデル
平面上でキャラクターが動く2Dデータのことで、多くのVTuberがLive2Dを使用しています。縦と横が中心の立体的で派手な動きは難しいですが、3Dモデルと比較して表情を豊かにすることができます。イラストに対して多数のポイントを設定し、それらを動かすことでイラストが3次元空間で動いているように見せることが可能となっています。

◇3Dモデル
立体上でキャラクターを動かせるようにできる3Dデータのことで、よりリアリティや立体感のある表現が得意で、全身を自由に動かすことができるようになります。3Dモデルを用いれば、ダンスなどの複雑な動きを行うことが可能となり、歌が得意なVTuberたちが3Dモデルを使用してライブを開催していることが多いです。ただLive2Dと比較して表情が乏しくなってしまうことが大きなデメリットになってきます。

Live2Dモデル3Dモデル
かかってくる費用低価〜高価まで幅広い高価
メリット・表情が豊か
・繊細な表現がしやすい
・リアリティや立体感のある表現でき、全身を動かせる
・メタバース、3D空間など活動範囲を広げやすい
デメリット縦と横が中心の立体的で派手な動きは難しい表情が乏しくなりがち

3Dモデルを動かすには、Live2Dモデルを動かす時と比較して、準備にかかる費用が高価になるため、基本的にVTuberデビューをする際はまずはLive2Dを使用する方がほとんどです。

ただ最初から3Dモデルで本格的に活動したいという活動方針の場合は、3Dモデルで始めてみるのも良いでしょう。3Dモデルを使用することで複雑な動きが可能となることから、活動の幅が広がることは間違いなく、業界的にも3Dモデルを持っているとステータスが高いと思われることが多いです。

ただ3Dモデルでやりたいことが無い場合は3Dにこだわる必要なく、Live2Dでも十分にVTuber活動を行うことが可能です。むしろLive2Dで活動するメリットもあります。よって、自分の活動方針に合わせて使用するモデルを決めていくと良いでしょう。

【モデリング方法】を解説!

自分でモデリングを行うこともできますが、ほとんどの場合はモデラーに依頼を行います。モデラーの探し方も同様に下記サイトにて自分が理想とするモデリング技術をもつモデラーに依頼を行いましょう。

▼モデラーの探し方

[1] X(旧:Twitter)で探す
[2] coconala(ココナラ)で探す
[3]SKIMA(スキマ)で探す
[4]Skeb(スケブ)で探す
[5]pixiv(ピクシブ)で探す

VTuberのモデリングは、ただキャラクターを動くようになればいいということではありません。

技術力の高いモデラーに依頼をすれば、自分のキャラクターデザインが非常に滑らかに動くようになり、配信を見る視聴者がストレスなく、配信を楽しむことができます。もちろん費用は高くなる傾向がありますが、VTuberキャラクターの動きは人気を得るためにも重要な要素ですから、高い費用を払うだけのメリットはあります。

せっかくの素晴らしいキャラクターがカタカタと違和感のある動き方にしないためにも、イラストレータを探す時と同様にモデラーも、過去の実績を確認して慎重に選ぶようにしましょう。

※すでにモデリングされているイラストを購入する方法もあります!
BOOTHnizimaなどの創作物販売サイトでは、キャラクターデザインとともに、すでにモデリングされたLive2Dモデルや3Dモデルが販売されています。こちらで販売されているモデルを使用した場合、機材を揃えればすぐにVTuber活動を始めることができます。

4.トラッキングソフトでVTuberモデルを動かす

最後にトラッキングソフトを使用してVTuberモデルを動かす方法を解説します。トラッキングソフトの種類はいくつかありますが、Live2Dモデルか3Dモデルかで使用するソフトの種類が異なり、各ソフトで金額も異なります。

キャラクターモデルの種類や費用、使いたい機能で使用するソフトを決めていくと良いでしょう。

Live2Dモデルの場合

Live2Dモデルを使用して活動を行っていく場合、おすすめのトラッキングソフトは3種類あります。

Live2Dモデル用のトラッキングソフト

VTube Studio
nizima LIVE
Animaze

など

上記のトラッキングソフトは無料版と有料版があり、それぞれ金額が異なります。また対応可能なOSも異なるため、しっかりと確認をしてソフトを選ぶようにしましょう。その中でも多くのVTuberが使用しているのは「VTube Studio」です。

3Dモデルの場合

3Dモデルを使用して活動を行っていく場合、おすすめのトラッキングソフトは3種類あります。

3Dモデル用のトラッキングソフト

Animaze
3tene
Luppet
VMagicMirror
■ Wakaru ver. beta
■ VSeeFace

など

上記のトラッキングソフトは無料版と有料版があります。また機能も異なってくるので、しっかり比較検討しながら決めていけると良いでしょう。

失敗しないVTuber作りの3つのポイント

VTuberを作る時にやりがちな失敗から、失敗しないために気をつけておきたいポイントを3つご紹介します。初めてのVTuber制作はわからないことだらけだと思いますので、ぜひこちらを参考に制作してみてください。

ポイント1. コンセプト・活動方針はしっかりと考えよう!

VTuberを作る4ステップの1ステップ目である「VTuberのコンセプト・活動方針を決める」は、非常に重要になってきます。というのも、ここで決まったことは今後のVTuber活動において大きく影響してくるようになるためです。

イラストレーターにキャラクターデザインの制作を依頼する際、最初に決まったコンセプトと活動方針を伝えて、制作を依頼することになります。その共有された情報から絵師さんはキャラクターを作ることになるのですが、制作中もしくは制作後にやっぱり違うコンセプトがいいとなった場合、変更することができなくなってしまいます。

例えば、悪魔系のVTuberを作成したいと依頼をした後に、業界的に天使モチーフのVTuberが人気が出てきたことでコンセプトを天使に変更しようと思っても、すでにモデルの制作が始まってしまっていると変更ができなくなってしまいます。

また小悪魔系のVTuberにしたいとコンセプトを決めてキャラクターを制作・デビューをしたものの、世の中ではふわふわした女の子らしいコンセプトのブームが来てしまい、キャラクターが小悪魔系の表情や口調になっていたことからブームに乗ることができずに人気が出なかった。

キャラクターのコンセプトや活動方針は、デビュー後の人気に影響してくる部分です。人気VTuberになりたい方は、業界内でも流行りがあるのでコンセプトや活動方針の部分をしっかり考えていけると良いでしょう。

ポイント2.クリエイターとのトラブルには注意しよう!

こちらも非常に重要なポイントになってくるのですが、キャラクターデザインやモデリングをクリエイターに依頼する際はしっかりとやりとりを行うようにしましょう。

近年話題に上がっているVTuberとクリエイター間でのトラブルは、昨年には下記のような出来事が発生しました。

こちらのトラブルは、VTuberデビューを予定していた方が絵師にキャラクターデザインなどの制作を依頼していたところ、期日までに制作物が納品されず、絵師と音信不通になった件になります。今回の件では人気絵師への依頼であったことや費用は68万円と大きかったことから、業界内で話題になりました。

他にもVTuberとクリエイターによるトラブルは多く、契約書を交わしていてもトラブルになってしまう可能性も大いにあります。初めての時はなにかとわからないことが多くて心配になってしまうと思います。クリエイティブの制作依頼は高額になることも多々あるため、口頭での約束は絶対にやめましょう。

ポイント3.困ったら知見のある人に相談しよう!

特に初めてのVTuber作りはわからないことが多くて、進めていく中で心配ごとも増えてしまうと思います。そこで大切なことは信頼できる人に相談してほしいという点です。

VTuberの方であればすでにデビューしているVTuberの友達を作って、いつでも相談できる状態にする、また企業の方であれば有識者にコンサルティングを依頼するなど、さまざまな方法があると思います。

正直VTuberを作るのは大変手間がかかりますし、時間がかかることです。またそのVTuberを人気にしたい思いがあるのであれば、さらに業界知識・活動ノウハウが必要になってきます。

株式会社uyetでは、現在企業様・自治体様に向けて、VTuber制作・VTuber活動支援を実施しております。もし気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ下記のお問合せ窓口からご連絡ください。

▼お問い合わせはこちら
https://uyet.jp/contact/

まとめ:uyetでもVTuberの制作支援をしています!

今回は「VTuberの作り方」について解説しましたが、大まかな全体的な流れは把握できたのではないでしょうか。

VTuberは業界知識がなくとも1人で制作することは可能です。VTuberとして活動したい個人の方、VTuberを制作してPRで活用したい企業の方や自治体の方は、ぜひこちらの記事を参考にVTuberを作ってみてはいかがでしょうか。

企業の方・自治体の方でVTuberの制作や活用についてご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ株式会社uyetまでご相談ください。

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