念願のVTuberデビューができた!でも思っていたほど登録者が伸びないし、なかなか視聴者や同接が増えない。自分はやっぱりVTuberに向いていないのかも…。
VTuberの配信活動は楽しいけれど、不安に感じてしまうこともたくさんありますよね。
時間を割いて配信をしても、登録者が増えない状態が続くのは、あなたの頑張りが足りないせいではなく、本当に伸ばすべき所や改善の努力をする方向が違うのかもしれません。
この記事では、伸び悩んでいるVTuberさんに共通する悩みを分析し、複数の角度から解決方法をご紹介します。
VTuberデビューしたのに伸びない原因は?分野別に分析
念願のVTuberデビューをして、思っていたように登録者や視聴数が伸びなくて焦っていたり、落ち込んでいるVTuberのみなさんは表で言わないだけで多いかもしれませんよね。
▼伸びているVTuberさんに共通するチェックリスト
- 定期的・継続的に配信や活動を行っている
- ファンとコミュニケーションをとっている
- 自分の得意なことや強みを理解している
- リスナーの応援に応え、一緒に楽しめている
- 配信・Vになってやりたいことを計画できている
諦めずに伸ばすためにできることをやろう!と頑張りたいみなさんにお伝えしたいのは、 成功している方に多く共通しているのは「大変なことをやりきっている」ことです。
「大変」と「難しい」を切り分けるVTuberがうまくいきます。
— KANAI|VTuber事業プロデューサー (@MoveSkk) January 26, 2025
「大変」と「難しい」が、実は違うと理解することはめちゃくちゃ大事です。難しいことを出来るか成功しました、って人は、実は意外といません。成功の秘訣は、大変なことをちゃんとやりきったこと、にあります。
大変そうでもやった方が良いことと、難しいことを上手く切り分けながら悩みを分解していきましょう。
いきなり全ての項目が埋まっていなくても大丈夫です。
原因1.活動量が少ない、活動が継続できていない
まずデビューしたばかりなら、まだまだ視聴者のみなさんにあなたの存在が知られていない可能性が高いです。デビューしたばかりで、すぐに登録者が増えないのはある意味当たり前のこと。
先輩VTuberのみなさんは長い方は5年以上など、長期間活動を継続して今の人気を獲得している方も大勢います。
またデビューまでにコツコツと宣伝や露出を積み上げていた方や、少し先まで計画を立てて動いていた方など、短期間でうまくリスナーへのアプローチに成功している方も確かにいます。
しかし、活動自体が少ない状態ではあなたに出会える機会がそもそも少ないため、まずは活動・露出の機会は十分にあるかどうかを確認しましょう。
原因2.自分の個性や強みを活かせる配信ができていない
しっかり活動をしているのに、視聴者やチャンネル登録者が安定して増えない場合は、流行やブーム・テーマを目当てに集まったリスナーが多い可能性があります。
例えば、発売したばかりの超有名ゲームの配信で多くの視聴者が集まったとしても、その中でしっかりあなたの魅力がアピールできていなければ、そのタイトル以外の配信は見てもらえません。
配信内容やトークなどに一貫性がなく、あなたの印象が残らない配信になっていたら、自分の個性や魅力、キャラクターの設定を活かせているのかを確認してみましょう。
悩みすぎて活動が止まってしまうのはよくありませんが、闇雲に動いても疲れてしまいます。少し立ち止まって、自分のやりたかったことができているか?を振り返ってみましょう。
原因3.YouTubeや配信プラットフォームの仕組みが分かっていない
VTuberに限らず、一度は自分の動画やコンテンツがバズってみたいと考える方は多いはず。
流行にのる以外にも「配信プラットフォームでオススメされる」ことで、まるでバズったようにチャンネル登録者や再生回数が伸びることは、実はたくさんあるんです。
プラットフォームでオススメされやすい状態をつくるには、YouTubeの検索の仕組みを理解して、設定できる項目をしっかり埋めることが第一歩です。
例えば、概要欄の説明やハッシュタグなど、配信や動画の中身に限らずプラットフォームの中で見つけもらいやすくできる工夫をおろそかにしていないか見直してみましょう。
原因4.LIVE配信・動画・トークなど全体のクオリティが低い
自分の魅力や個性を活かしている、宣伝や細かい設定なども頑張っているのに伸びない…と言うときは、自分の苦手・弱みも潰していきましょう。
VTuber業界は大手事務所から個人まで、さまざまな方が多く活動しています。視聴者はやはり面白い配信やクオリティの高いものを見慣れてしまっている傾向があります。
VTuberのキャラクターイラスト・モデルの見た目だけで誰もが人気を獲得することは難しく、最終的にはあなたの個性や配信に魅力を感じられるかが勝負になってきます。
自分ができていないと感じる部分や改善できそうなところが無いか、ぜひ振り返ってみましょう。
分解していけば、時間やお金をかけたら解決できること、工夫や練習で改善できることが見えてくるはずです。
一人がつらいなら事務所に所属して良い環境を手に入れる方法もある
もしも、ひとりで頑張ることに限界が見えている、定期的に配信のアドバイスをもらいたい、一緒に頑張れるVTuber仲間が欲しいなら、信頼できる事務所に所属するという解決方法もあります。
マネージャー制度や配信サポートなど、事務所によって受けられるサポートは異なりますが、事務所のサポートを受けて誰かと一緒に頑張る方が相性が良い方もいるかもしれません。
uyetでは信頼できる事務所の見分け方や、オススメのVTuber事務所を独自のインタビューつきでご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
個性・強みを活かした配信・コンテンツを企画しよう
すでに人気のVTuberの方々は、長時間の配信でもリスナーを飽きさせないトークや企画、配信の構成がとても上手ですよね。キャラクターの見た目はもちろんのこと、定番の口癖や企画、「あのVTuberといえばこれだよね」という要素を必ず持っています。
個人・事務所所属問わずVTuberやVライバーは増え続けていて、キャラクターの見た目だけで人気VTuberになるのはどんどん難しくなっています。
自分の個性や魅力を活かして、あなたらしいVTuber活動ができるように、どんなLIVE配信をやっていくのか、自分が頑張れることはどんなことか見つけていきましょう!
そのコンテンツはどっち寄り?バランスを把握しよう
ゲーム実況や雑談、歌ってみたなどVTuberさんの定番と言えるコンテンツ。
もっと人気を獲得したいなら、いま頑張っているコンテンツは「誰でもいいもの」か「自分らしいコンテンツ」なのかバランスを考えて見ましょう!
▼VTuber(投稿者)に依存するコンテンツ
この人の配信だからみたいというコンテンツ。
どんな配信内容でもあなたの配信や企画だから見るという、ファンを掴むために必要なコンテンツです。
まだ知名度がなくデビューしたばかりだと、素敵なコンテンツでも多くの人に見てもらうには時間がかかります。ですが、他の人にはできない内容やあなたらしい個性や魅力が光るものを見つけられれば、登録者が増えファンの定着につながります。
▼話題・テーマに依存するコンテンツ
一方で流行のゲームや話題に乗っかったコンテンツは、多くの人に見てもらいやすく、あなたのことを多くの人に知ってもらえるチャンスがあります。
例えば、2024年月に発売された超有名ゲームのリメイク作品が発売日には、VTuberだけではなくゲーム実況者、ゲームストリーマー、YouTuberなど多くの人が人気作品を実況プレイしていました。
ただし、そこで自分の魅力や個性を見せられなければ、流行が落ち着く、他のゲームやテーマになった途端にリスナーが定着しないと言う問題もあります。
大切なのは自分の個性や魅力をどんな配信でも盛り込むこと
自分の個性や魅力に、自分で気がつくのはとても難しいこと。
できれば、リスナーや親しい方に自分の良いところを聞いてみるのも効果的です。恥ずかしいかも知れませんが、「ここが好きだから応援している」とわかれば、伸ばすべきポイントがわかるかもしれません。
また自分が苦労せずできていることや、意識していなくても褒められたりすることは、確実にあなたの強みの一つです。
自分の魅力や個性を見つけるヒント
企画や雑談のテーマを決めるときも、当たり前と思っていたことや好きなことは自分らしいテーマに変換できます。
VTuberの配信や雑談のテーマ、企画の出し方として、
— KANAI|VTuber事業プロデューサー (@MoveSkk) February 9, 2025
・自分の好き/得意すぎて、当たり前になっちゃってること
・自分が苦手/無知すぎて、なんでかわからないもの
とかはすごく活かせるよ。めちゃくちゃ個性あるからねそれ。
昨年の年末、M-1でバッテリーズさんのネタが注目された時もこれよね。
自分の良いところをしっかり認識して伸ばせば、VTuber活動がもっと楽しくなるはず。
あなたのことを好きで応援してくれる人に集まってもらえるように、やりたいことを合わせて発信していきましょう。
記憶に残ろう!トーク・企画、デザインで見たくなる配信にしよう
次は、自分の個性・魅力を伸ばしつつ、弱みも改善していきましょう。
登録者が増えない、同接が伸びないのは複数の改善方法があるはず。
ですが、もっとも大事なトークスキルや配信構成などの、メインとなる部分に弱みやリスナーが離脱する原因があるとしたら、同時に潰していく必要もあるでしょう。
時間で解決できることなのか、なにか練習や改善のためのアクションが必要なのか。それらが分からない状態で配信を続けていても、活動が辛くなるかもしれません。
もっと良い配信にする・リスナーも自分も楽しい配信をつくるにはどうしたら良いかを考えていきましょう!
トークスキルや企画を工夫・練習して、弱みを潰す
デビューしたばかりだと、トークやリアクションがうまくできないこともあると思います。配信・企画中にぐだぐだになってしまうなど、最初からうまくできないことも多いでしょう。
そんなときは、先輩VTuberや自分が好きな配信者がどんな風に対応しているか、どんなところが上手なのかを観察してみましょう。
もしも大手の人や自分と状況が違いすぎる人を参考にするのが難しければ、自分と状況が似ている人や、理想に近い人などを参考にしてもよいかもしれません。
自分がいいなと思う人達の共通点や工夫していることが分かれば、少しづつそれを真似したり、自分のスキルや技術として吸収してみてください。
▼参考動画例
待機画面、サムネイル、SNS宣伝用イラストもこだわる
その他、サムネイルや待機画面のデザイン、宣伝用のイラストや画像などのクオリティにも注意してみましょう。
デザイナーやイラストレーターに制作を依頼している方も多いため、VTuberの宣伝に使われるバナーやサムネイルは見栄えが良く、クオリティの高いものばかりです。
8月のサムネイルまとめた!!#今日のイニサムネ pic.twitter.com/zbiZVok7Lh
— 沙雨 イニ (@ININIinNINI) August 31, 2024
基本の立ち絵しかいつも使っていない、どんな配信でも宣伝画像が同じだと、見落とされてしまう可能性もあるかもしれません。
いまは定額でデザイン素材や、画面のレイアウトなどを作れるツールが、無料・有料含めてたくさん登場しています。こうしたものを活用して、目に留まるデザイン・工夫を考えてみましょう。

マイクや配信環境も見直そう:音質はとても大事
もしも配信中に音が聞き取りにくい、環境が悪いと言われたことがあれば、マイクや機材面の設定を見直す、買い換えも検討してみましょう。
すでにマイクや機材は良いものを使っている場合は、ツール関連の設定だけではなく、マイクの位置や声の出し方なども見直す必要があるかもしれません。
リップノイズやキーボード、マウスの音など配信の内容を妨げるような音を減らし、聞き心地のよい環境を意識しましょう。

チャンネル登録者を増やすためYouTubeの仕組みを知ろう
YouTube内であなたを知ってもらうために「YouTubeの検索の仕組み」も理解しておきましょう。
YouTubeの仕組みを知らないまま闇雲に頑張るより、結果につながりやすい方法で頑張る方が結果がつながりやすくなるはず。
知れば誰でもできることですので、デビューしたばかりの方はもちろん、チャンネル未登録の方へもっとアプローチしたいなら意識して損はありません。
YouTube検索の仕組み(アルゴリズム)を知って設定しよう
YouTubeで動画やアーカイブを表示されやすくするために、ぜひやってほしい設定がいくつかあります。
▼YouTubeで表示されやすくするためにできること
- タイトル、概要欄文、タグを設定する
- ハッシュタグをつけて関連動画への掲載を狙う
- 概要欄にXアカウントや誘導したいリンクを貼ろう
- 概要欄に動画の見どころをチャプターを設定しよう
- 終了画面にチャンネル登録や次のオススメ動画を設定する
とくにLIVE配信のアーカイブなどは、配信が終わった後に設定を変えた方が良いこともあるので、ぜひ確認してくださいね。
チャプター設定とは?見どころすぐ見られる目次機能
概要欄に動画の中で特に見てほしい部分の「再生時間」を記載すると、その部分にジャンプする設定ができます。
目次として使うことはもちろん、長いアーカイブ動画でも見どころやテーマが切り替わるタイミングをチャプター設定しておけば、動画を見てもらえるチャンスが高くなります。
動画・配信内で自分の言葉でチャンネル登録を促す
YouTubeLIVEの終了時や、明らかに新規の方がコメントをしてくれたら、自分の言葉で直接チャンネル登録やいいねをお願いしてみましょう。
とくに「はじめまして」のコメントをした方にとって、コメントを拾って語りかけてくれるのは嬉しい体験です。初見さんへの挨拶に自然とチャンネル登録を盛り込むことで、その流れにのって登録ボタンを押してくれる方もいるはず。
設定上で登録を促すことはできるものの、直接視聴者と交流できるLIVE配信ならしっかりタイミングを決めてアピールする方が効果的です。チャンネル登録やいいねなど、アクションをもらうことで関連動画としてピックアップされやすくもなります。
積極的にLIVE配信では、視聴者と交流しましょう。
クリックしたくなる内容が気になるサムネイル画像にする
YouTubeを見ている方の多くは、サムネイルを見て動画を見るかどうか判断しています。
これからチャンネル登録者を増やしたい時は、この動画が気になる!と一目で感じる要素を必ず入れましょう。
- キャラクターイラストも忘れずにいれる
- 動画の内容が一目で分かるテキストを入れる
- 内容に合わせたモチーフやカラーリングも効果的!
- 初見の人が興味を持ってくれるよう目立つ意識をする
- 動画データを見て、クリックが悪ければサムネを変えるのもあり
とくに注意したいのは「テキスト」。
人気のVTuberほどイラストがメインで、テキストはほとんど入っていない方も多いです。ですが、それは新規層や初見の方にアピールする必要がほぼなく、どんな内容でもリスナーが来てくれる状態だからです。

まだまだ新規層の開拓が必要で、もっとアピールしたい場合は、ひと目見た瞬間に興味を持ってもらえるかを意識してくださいね。
ファンとのコミュニケーション・SNSを活用する
配信をしながら毎日SNSでも活動するのは大変なことですよね。
ですが、いま人気を獲得しているVTuberさんも地道な交流や自分のできる範囲で頑張っている方は大勢います。
誰でも実践できるファンを増やせる可能性の高いアクションなのに、大変だからとやらないのは非常にもったいないです。まずは配信の予告や告知や配信後のお礼など、投稿しやすいものからはじめていきましょう。
★SNSで活動を発信、YouTube以外でも接点を持とう
SNSでの発信がオススメな理由は、ザイオンス効果と言われる「何度も目にするものは好きになりやすくなる」という、心理学やビジネスの世界でも使われている法則を実践しやすい仕組みがあるからです。
例えば、VTuberさんの利用も多い「X」では、1回でもいいねやクリックなどのアクションがあれば、それに関する投稿を自動でXがおすすめタブに表示するようになる仕組みがあります。
こうした「レコメンド機能」はほとんどのSNSで使われている機能です。
SNSは日常的に眺めてアクションが行いやすく、隙間時間や移動中にもつい見てしまう媒体です。何度もあなたの情報を目にしてもらえるように、投稿頻度を増やすだけでもフォロワーの増加や、露出を増やす効果が狙えるはずです。
●困ったらハッシュタグ活用もおすすめ
XやSNSで話題になっているハッシュタグに便乗するのもオススメです。
定番の挨拶系や発掘系、VTuberのみなさんが多く反応しているものは、VTuberのファンとなる人も見ています。
▼定番ハッシュタグ例
#おはようVTuber
#VTuberを発掘せよ など
自分専用のハッシュタグとセットにして、可能であれば画像や短い動画をつけて印象に残りやすくするなどの工夫も効果的です。
VTuber同士のコラボは、SNSや配信で接点がある方が声をかけやすい
活動の方向性がわかってきたら、誰かとコラボや共同で配信企画などを立てている方も多いです。誰かとコラボすることで、お互いのリスナーに自分の存在を知ってもらいやすくなります。
できるなら、コラボ相手の配信を視聴者として見にいくなど、親しくなるためのアプローチもやっておきたいところです。時間を使って自分の配信を見に来てくれる人の方が、SNSでも反応しやすいはずです。
●V同士で接点をつくり、コラボではお互いにメリットをつくる
コラボの相談をする時に注意したいのは、相手との関係性やお互いにメリットがあるかどうかを確認することです。自分にメリットがない、なんの関係性もない人からコラボを持ちかけられても怖い・嫌な気持ちになってしまうでしょう。
そうならないために、事前にSNSや配信へ行くなどの交流の機会をつくっておきましょう。
- 同じゲームを遊んでいる、協力モードを一緒にプレイする
- お互いがおすすめなものを紹介し合う、メリットがある
- 共通の話題やテーマで盛り上がれる企画にする
- 同じ事務所に所属しているなら、一緒にイベントを盛り上げる
- グループや複数人で受けている案件を一緒に宣伝・盛り上げる など…
視聴者にとっても、どうしてこの人達がコラボしたのか理由がわからないと、どう応援すれば良いか分かりません。
個人勢同士でもコラボ配信やチームを組んで活動することは珍しくありません。活動が活発な方は、恐れずに挑戦してみましょう。

また自分からこうした活動が苦手な方は、事務所に所属することもオススメです。同じ事務所という共通点から声をかけやすく、コラボが視聴者に受け入れられやすい傾向があります。
TikTok投稿も新規層の開拓にぴったり!ショート動画を投稿する
もしもYouTubeショート用に縦長動画があるなら「TikTok」にアカウントを作って投稿するのもオススメです。
TikTokもYouTubeに並ぶほど多くのユーザーが視聴をしている動画アプリ。 YouTubeを視聴している層とは異なるユーザーも多いため、新規ファンの開拓にはオススメのプラットフォームです。
YouTubeショートは、現時点では1分の動画しか投稿できませんが、TikTokでは最大60分の動画が投稿できるため、配信アーカイブの切り抜きなどをコンテンツにすることもできるかもしれません。
さまざまな長さの動画を作成できます:
• TikTokで撮影できる動画は、最長で10分間です。
• TikTokでアップロードできる動画の長さは最長で60分間です。
★TikTokはライブ配信&収益化もできる
またTikTokにはYouTubeと同様にLIVE配信機能があります。
機能の解放にはフォロワー数などの条件がありますが、TikTok提携事務所に所属すればフォロワー数が免除されたり、配信活動をサポートしてもらえます。
TikTokLIVEにもスパチャのように「ギフト」という投げ銭があり、TikTokLIVEで収益化する仕組みも整っています。すでにショート動画があるなら投稿して様子を見てもよし、まだVTuberの参入が少ないことを狙って活動のメインにするのも良しで、選択肢を広げられるでしょう。
VTuber・Vライバー専門のTikTok提携事務所がオープン!
TikTokLIVEでも活動したい、もっと人気を伸ばしたいVTuberさんへオススメの事務所です。


個人・事務所勢問わず、VTuberがやってはいけないこと
最後に楽しくVTuber活動を続けるためにも、やってはいけないことも気をつけておきましょう。
VTuber業界は、行政や企業にも注目されています。
個人勢・事務所勢問わず、良くない発言や悪いニュースは、良い話題よりもあっという間に拡散されてしまいます。
自分はデビューしたばかりだし個人勢だから大丈夫と思わず、人気を獲得していくためにも日々の活動の中で気をつけるクセをつけましょう。
他のVTuberやリスナーの悪口を言ってしまう
VTuber活動に限らず不特定多数の人が見る場所で、悪口や誹謗中傷と受け取られかねない発言は控えましょう。
リアルタイムのライブ配信が魅力のVTuberにとって「発言が心配」という要素は、大きなマイナスイメージ。有償・企業案件もお願いされにくくなるでしょう。
とがった口調やツンデレのような言動をキャラクターとして設定している方もいるかもしれませんが、キャラクター性を出すための口調と悪意を持った発言は全く別物です。
またリスナーの多くは複数のVTuberを推している方も多く、もしも自分の推しを悪く言われたら気分も悪くなりますし、炎上やファンが離れていく要因になります。
時に弱音や愚痴を吐きたくなるときもあるかも知れませんが、配信中やファンのみなさんが見る場所での発信はぐっとこらえましょう。
自分は人気が無い・底辺Vですと言ってしまう
真面目で謙虚な方ほど、うっかりやってしまうのが「人気の無さを自虐してしまうこと」
ちょっとした冗談、自虐が持ちネタという方も中にはいるかも知れません。
しかし、そもそもVTuberファンのみなさんはあなたに興味があるから、時間を作って配信を見にいきます。
それなのに、いつも「誰も見てくれない」「全然コメントがない…」と言われてしまうと、一緒に配信を楽しめない状態が続き、自分の応援が届いていないと離れてしまう可能性が高くなります。
人気を出していくためにも、卑屈にならず一つ一つの配信を楽しみましょう。
規約やルールを破ってはいけない
バズりたい、多くの人に注目されたいという気持ちが悪い方向へ向いてしまうと、悪意がなかったとしてもルールや規約を破ってしまう行動は防がなくてはいけません。
配信プラットフォームの禁止行為や、ゲーム実況や誰かの著作物などを配信する場合は、ライブ配信や動画投稿に関するルールをしっかりチェックしましょう。
VTuberに限らず多くの人の前で発言をする場合は、社会的なマナーも求められます。悪意がなくうっかりやってしまったことは、丁寧な謝罪や気をつけることで大きな問題にならない場合もありますが、応援してくれているファンが離れる原因にもなりかねません。
あなたの魅力と個性を伸ばしてファンを掴んでいきましょう。
人気VTuberの道を自分の個性で伸ばしていこう
今回はVTuberデビューしたばかりで、伸びないと悩んでいるみなさんへ伸びない原因の対処方や、登録者を伸ばす方法などを細かく分けてお伝えしました。
すぐできることや時間がかかることなど、今すぐ改善できることばかりではなかったかもしれませんが、自分がVTuberになってやりたかったこと・なりたかった姿に近づけるように、一つずつ挑戦してみてくださいね。
- 大変さと難しさを切り分けて、できる努力をしよう
- 自分の強みや個性を理解して、魅力が伝わる配信をしよう
- SNSや発信はプラットフォームの仕組みを知って立ち回ろう
- ひとりで辛いなら事務所に所属してサポートを受ける方法もある
- 悪口や規則を破ることは厳禁、ファンが安心して推せるVになろう
株式会社uyetでは、VTuberのみなさんに向けて無料の相談会も実施しています。
もっと活躍したい、企業案件を受けてみたい、VTuberで叶えたい夢があるみなさま、ぜひお気軽にお問合せください。