バーチャル物産展のリリースから半年経ったので備忘録として

こんにちは。
バーチャル物産展運営チームです。

先日からuyet media上でスタートした社内ブログですが、ありがたいことにちらほら反応をいただき、とてもありがたいです。(以前の記事はこちら)こんな感じで事業の裏側にある想いをいろんなチームが交代で書いていくので、良ければぜひお読みください!

(※尚、あくまでその時の気持ちを記録として書いてるので、一部ラフな表現があったり、誤解を招きかねない表現があるかもしれませんが、予めご了承ください。楽な気持ちでお読みいただければと思っています。)

バーチャル物産展が半年経ったらしい

先日、VTuberが売り子としてオンライン上で商品を販売する「バーチャル物産展」のハーフアニバーサリーが開催された。”された”と書くと、他人事みたいですね。開催しました。

振り返ると、第一回を開催したのが2022年2月20日で、そこから半年が経ちました。まずは、出演くださったVTuberさん、出店くださった企業の方々、ご参加いただいた皆様に対して感謝を伝えさせてください。本当にありがとうございました。

事務所的な事業モデルが一般的だったVTuber業界において、バーチャル物産展というVTuberが売り子となる形は新しく、うまくいくのか正直半信半疑でした。

VTuberに対して触れたことがない企業様に対して、VTuberの魅力や強みを伝え、出店していただくわけです。特にまだ開催実績がない時の説明は苦労しました。そして、VTuberの皆さんからしても、得体の知れない会社でよくわからないイベント?に対して出演することは多少なりとも勇気が必要だったと思いますし、こちらの不手際でご迷惑をおかけしてしまった部分もあるかと思います。すみません。そして、本当にありがとうございます。

今が成功したとはまだ言えませんが、ひとまず半年を経過することができました。”大コケはせず、少しだけ希望が見えてきた”というのが今の率直な気持ちです。

バーチャル物産展

なぜバーチャル物産展を開催したのか?

折角の振り返りの機会なので、私たちがそもそもなぜバーチャル物産展を開催したのかについても改めて書いてみます。

まあ実は前回の代表ブログで書かれていたことがほぼ全てなんですけど、私たちuyetはVTuberの皆さんの生き方を多様化させたいと思っています。

配信で投げ銭を貰いながら収益を上げる以外の選択肢を数多く作ってみたかったんです。VTuberには本当にたくさんの個性を持った人たちがいて、その人たちが個性を発揮できる機会が実はもっとあるのではないか、複数の選択肢があった方がVTuber業界全体がもっと面白くなるのではないか、そういう思いを持っています。

その一つの取り組みがバーチャル物産展です。

面白いんですよ。普通では絶対に交わらないであろう「めちゃくちゃ地方にある牧場の商品」を「バーチャルを生業にしているVTuber」が紹介している様子が。オーナーさんはVTuberを見たことがない人も多いですが、このバーチャル物産展への出店を機に、当日見てくれたり、VTuberさんの配信を楽しんでくれることも多いです。

VTuberの方々の食レポもめちゃくちゃ個性が強くて、同じ商品を紹介してるのに、全く違う口調や伝え方で楽しいです。シンプルに美味しそうなので、私たちも運営しながら思わず買いそうになります。。

もしかしたら、ジャパネット高田の高田社長のように、VTuberの中で圧倒的に商品紹介がうまい人がいるかも知れません。でも配信しか活動の幅がなければ、その才能を活かすことができません。

バーチャル物産展は”売り子”という活動の機会ができる場所です。その機会が楽しいと思えて反響がすごければ、そっち方面での活動を広げていけるかも知れません。そういったVTuberのままで活動できる機会を数多く作っていくことが私たちの目標です。そのために、色んな企業さんを巻き込みながら、VTuber×企業で様々な企画を作っています。

この先の展望

最後にこれからのバーチャル物産展について書いてみようと思ったんですけど、うまく書ける気がしませんね、、。

最初の段落で「バーチャル物産展が半年経った”らしい”」と書いた通り、実は毎日がバタバタで気がつけば月日が流れている状態です。「あれ、もう半年たった!」という状態なんです。

この先、もっと色んなVTuberさんや企業さんに出店してもらいたい気持ちもありますし、実はやってみたいテーマもたくさんあるのですが、ちゃんと目先の一回一回のクオリティーを上げていきたいと思う気持ちの方が今は強いかもしれません。

正直、半年経ったとはいえ、この過程の中で、こちらの不手際でご迷惑をおかけしてしまった方々も多くいます。そういった一個一個の不手際を解消していくことが、本当の意味でバーチャル物産展を大きくしていくことだと私たちは思っています。

出演くださるVTuberさん、出店いただく企業様、ご参加いただける皆さん、全員にとって最高に楽しい場所にしていくために、一つ一つ細かい所を修正し、積み上げていきます。

“展望”と書くとすごく大袈裟な表現で、このまとめ方はあってないかも知れませんが、今は素直にそう思っています。

改めて、バーチャル物産展を半年間続けさせて頂いたのは皆さんの助けがあったからです、ありがとうございました。
「1年経った!」のブログが書けることを祈って、これからも頑張っていきます。
引き続きバーチャル物産展をよろしくお願いします。

バーチャル物産展
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