「VTuberとして活動を始めたいけど、地声に自信がない」
「自分の声そのままで配信したら身バレするかも」
VTuberとして最も重要といっても過言ではない「声」。それ故に悩みをもつ方も多いのではないでしょうか。
今回は自分の声の高さや質を加工して、別の声に変換できる「ボイスチェンジャー」を紹介します!それぞれのソフトに特徴がありますので、ご自身の悩みに合ったものを選んでみてください。
ボイスチェンジャーとは?表現の幅を広げてくれる変声機
声を自在に変えられるボイスチェンジャーは、単なる“変声機”ではなく、キャラクターの幅を広げるための武器としても注目されています。ここでは、ボイスチェンジャーの仕組みや機能について解説します。
身バレリスクなしで誰でもカワボ・イケボになれる!
ボイスチェンジャーとは、マイクから取り込んだ音声をリアルタイムまたは録音後に変化させるツールのことです。声の高さや響き・質感の変更に加え、エコーを加えたりロボットのような声に変更したりと、さまざまな用途で使用されています。
VTuberで特に多く見られるのが、男性が女性の声で活動する「バーチャル美少女受肉(バ美肉)」。可愛いアバターとボイスチェンジャーを使用することで、成人男性でも理想の姿になることができます。
ボイスチェンジャーの主な機能
一口にボイスチェンジャーといっても、その中には多彩な機能が詰まっています。ここでは、代表的な機能を4つに分けて解説します。
1.声のピッチ(高低)の変更
声の高さを変更する機能です。基本的に数値を大きくすると高くなり、小さくすると低くなります。
ピッチだけ使用してもニュースでよく見る音声モザイクのようになってしまうため、通常は後述のフォルマント(声の質)と掛け合わせて使用します。
2.声のフォルマント(声の質)の変更
声の質や音色を変更する機能です。ボイスチェンジャーにおける声質とは、「男性らしさ」「女性らしさ」を指します。
男性の声をただ高くするだけでなく、より女性らしい響きにするためには、フォルマントを変更する必要があるとイメージしてください。
3.声にエフェクトをかける
男声や女声だけでなく、ロボット声やエコー、子供のような声など、多数のエフェクトが用意されているボイスチェンジャーも存在します。
4.効果音の追加
ボイスチェンジャーによっては、爆発音や拍手などの効果音をマイク入力として追加できます。
ボイスチェンジャーの種類
ボイスチェンジャーはソフトウェア型とハードウェア型の2種類に分けられます。それぞれに特徴がありますので、以下に記載させていただきます。
1.ソフトウェア型
パソコンにインストールして使用します。パソコン内部に取り込んでから処理するため、綺麗な音声に変換される反面、若干の遅延が発生します。発声から実際に聞こえるまでにラグがあるため、カラオケなどは難しいとされています。
2.ハードウェア型
機材を購入して直接接続して使用します。ラグがほとんど発生しないのが特徴ですが、特有のガサガサ音が気になるという方も。また、価格が高いことが多く、初心者は手を出しにくいのが難点です。
3.DAW型
DAW(Digital Audio Workstation)を利用して、VSTプラグインによる音声加工を行うタイプです。一般的なボイスチェンジャーと異なり、録音した音声を細かく編集・調整できるのが大きな魅力。即時性は劣りますが、最も自由度が高く、プロ仕様の音質を実現できる方法です。
ボイスチェンジャーを使用しているVTuberさんの事例
「バーチャル美少女受肉(バ美肉)」という言葉を耳にしたことはありませんか?
VTuberの中でも、ボイスチェンジャーを活用して自分の理想のキャラクターを表現している方が存在します。ここでは、代表的なボイスチェンジャーを使用しているVTuberさんとその技術的なこだわりを紹介します。
兎毬まりさん

個人勢VTuberとして活動している兎毬まりさんは、ボイスチェンジャーの利用を公言しているVTuberです。
いわゆる「バーチャル美少女受肉(バ美肉)」として活動されており、女児のような可愛さと、たまに見せるおじさんの側面のギャップが人気を博しています。
彼女は配信時に「恋声」という無料ソフトを活用し、自身の声を変換しています。恋声設定も公開されておりますので、以下に記載します。
Pitch、Formantともに126%にして恋声のサウンド・エフェクトをすこーしいじったぐらいです。 恋声を使っていた期間はずっとこの設定+AG03+ECM-PCV80Uというマイクで撮っておりました。
- マイク:BLUE ブルー Bluebird/ラージダイアフラム・カーディオイド・コンデンサー・マイク
- オーディオインターフェース:YAMAHA ( ヤマハ ) / AG03
- ボイチェンソフト:恋声
魔王マグロナさん

魔王マグロナさんも「バーチャル美少女受肉(バ美肉)」としてボイススチェンジャーの利用を公言されているVTuberです。
中の人は、イラストレーターとして活動されているukyo_rstさん。自身が描いたイラストで活動されています。
彼女はソフトウェア型とハードウェア型のボイスチェンジャーを組み合わせた、通称「マグロナシステム」を考案しており、ソフトウェア型の綺麗な音声をタイムラグなしで届けることができています。
マグロナシステムは年々進化を続けており、現在はDAWとVSTプラグインを活用したシステムとなっています。
▼マグロナシステムについて解説した動画
- マイク:AKG C414 XL2
- オーディオインターフェース:Babyface Pro
- DAW:Reaper
- VSTプラグイン:MTransformer or Graillon2
ボイスチェンジャーを使わない「両声類」とは
VTuberや歌い手の世界でよく耳にする「両声類」。ボイスチェンジャーを使わず、まるで別人のように男女両方の声を自在に操る人もいます。
両声類とは
両声類とは、男性と女性の両方の声を出すことができる人を指す言葉です。ボイスチェンジャーなどの機材を使用せず、声帯のコントロールや声質の調整を喉の筋肉の使い分けだけで行うことができます。
声を変えるためには、喉仏の位置や声帯の厚み、共鳴位置を細かく使い分ける必要があります。
男性が女性の声を出す場合は喉仏を上げて声帯を薄く使い、裏声と地声の中間(いわゆるミックスボイス)を狙います。女性が男性の声を出す場合は逆に喉仏を下げて低い共鳴を意識します。
◻︎hal

2008年から両声類シンガーとして活動。その圧倒的な歌唱力には定評があり「歌のおねにいさん」の異名を持つ。
▼公式Xアカウント:https://x.com/haldosei
▼公式YouTubeアカウント:https://www.youtube.com/@haldosei
◻︎荒木パカ

アルパカが好き。せっせと作曲したり、弾き語りしたり、漫画描いたり、モノボケしたり、一人二役で漫才動画だしたり、蝉を食べたり、日々の社会生活の苦しみを憂いたり。
▼公式Xアカウント:https://x.com/arabiiiiiiiiiii
▼公式YouTubeアカウント:https://www.youtube.com/channel/UCuGtx72sEIdAzXzF5yVHZQA
ボイストレーニングで習得可能?
結論、両声類はトレーニング次第で習得可能です。声の出し方や喉の使い方は筋肉のコントロールによって変化するため、専門的なボイストレーニングを重ねれば徐々に異性の声帯の使い方を再現できるようになります。
代表的な練習法には次のようなものがあります。
- 裏声(ファルセット)と地声の行き来を繰り返す練習
- 喉仏の位置を自在に上下させる訓練
- 鼻腔や口腔の共鳴を意識して声の響きを変える練習
- 録音して自分の声質を分析する習慣
YouTubeやSNSではボイチェンなしで両声類を目指す動画を投稿している配信者も多く、男性がアイドルのような高音を出したり、女性が渋いバリトンボイスを再現する例もあります。
ボイスチェンジャーとの比較
ボイスチェンジャーを使って声を変えることと両声類のトレーニングをすること、どちらも本質的な目的は変わりません。では、機械の力を借りる方法と生声だけで変える方法には、どんな違いがあるのでしょうか?
自然さと再現性のバランス
ボイスチェンジャーを使う両声類は、機械的な補正によって声の高さや音色を変化させます。リアルタイムで性別を切り替えることができ、初心者でも比較的簡単に“両声風”の声を出せるのが魅力です。
一方、ボイスチェンジャーを使わない両声類は、より自然な声の表現力や感情のニュアンスが強み。声の震え、息の混じり方、リズム感など、人間的な微細な要素を自在にコントロールできます。これらは「演技力」や「歌唱力」に直結しやすく、ファンから“本物の両声類”として認識されやすくなります。
目的によって選択するのがおすすめ
ボイスチェンジャーと両声類、どちらにも明確な優劣はありません。ボイスチェンジャーは“幅広い声の表現”を実現しやすく、生声の両声類は“リアリティと感情表現”に強みがあります。
目的によって選び方が変わります。
・VTuberや実況配信などでキャラを演じ分けたい → ボイスチェンジャー活用型
・歌ってみた・声劇・ナレーションなどでリアルな声の深みを出したい → 生声型
VTuber活動で使えるおすすめボイスチェンジャー6選
現在はボイスチェンジャーと言っても、無料で使えるソフトからプロ仕様の高音質モデルまで、さまざまな種類が登場しています。ここでは、配信活動で特に人気の高いボイスチェンジャー5選をタイプ別に紹介します。
ソフトウェア型ボイスチェンジャー
ソフトウェア型ボイスチェンジャーは、PC上で音声を加工するタイプです。手軽に導入できる上に、リアルタイム配信との相性も良く、VTuberの定番選択肢となっています。
まずは、初心者から上級者まで幅広く愛用されている定番ソフトを紹介します。
1.バ美声

初心者でも簡単に扱えるシンプルなインターフェースと、低遅延、高品質を目指したボイスチェンジャー。
次に紹介する恋声と合わせて、日本発のボイスチェンジャーソフトとして人気があります。
▼ダウンロードはこちら
https://booth.pm/ja/items/3432497
▼メリット
- シンプルなインターフェース
- ピッチ(声の高さ)に応じてフォルマント(声の性質)が自動で調整されるため手間が少ない
▼デメリット
- フォルマント(声の性質)が自動で調整されるためカスタマイズ性が低い
▼注意点
- 動作環境:Windowsのみ(macOS非対応)
- 価格:2000円(無料の体験版あり)
2.恋声

日本製の老舗無料ボイスチェンジャー。男性→女性、女性→男性の変換が得意です。
フリーソフトとして無料で使えるため、個人VTuberの間では定番ツールとなっています。
▼ダウンロードはこちら
http://koigoemoe.g2.xrea.com/koigoe/koigoe.html
▼メリット
- ピッチ(声の高さ)・フォルマント(声の性質)を独立して操作可能なため、カスタム性に優れる
- フリーソフトとして配布されているため、完全無料で利用できる
▼デメリット
- やや複雑なインターフェース
- 最新の更新が2018年であるためサポートが期待できない
▼注意点
- Windows10以降:Windowsの仮想環境を構築すればMacBookでも動作可能
- 価格:無料
3.Voicemod

海外で人気のボイスチェンジャー。VTuberだけでなく、Twitch配信者やゲーム実況者も多く使用しています。
DiscordやOBSとの連携のしやすさが特徴。
▼公式サイトはこちら
https://www.voicemod.net/ja/
▼メリット
- 他ソフトと比較して機能が豊富
- リアルタイムの音声変換で遅延も少ないため、ゲーム中でも問題なく使用できる
- 効果音を再生できるサウンドボード機能
▼デメリット
- 完全に日本語には対応していない
▼注意点
- 動作環境:Windows10以降、macOS対応
- 価格:月額620円 / 買い切り10,000円
4.MTransformer

ピッチシフトとフォルマントコントロールを備えた、プロ仕様のボイスチェンジャープラグイン。
声質の変換だけでなく、ハーモナイズやロボットボイスなど、音楽制作にも応用可能な多彩な機能を搭載している。
▼メリット
- 比較的低遅延で出力
- パラメータで細かく設定が可能
- EQなどが使える
▼デメリット
- 専門知識がないと細かな設定が難しい
- プラグインの知識が必要
▼注意点
- プラグインなのでDAWやOBSが必要
- 価格:約12000円
ハードウェア型ボイスチェンジャー
より本格的な音声加工を求める配信者や歌配信VTuberに人気なのが、ハードウェア型ボイスチェンジャーです。
PC上のソフトではなく実機で音声処理を行うため、遅延が少なく安定した音質を保てるのが特徴。ライブ配信やイベント出演など、リアルタイム性が求められる場面で重宝されます。
5.ROLAND VT4
VT-4 は手元でピッチ(声の高さ)・フォルマント(声の性質)を自在に操れる音声加工ユニット。リアルタイムでエフェクトをかけながら幅広く対応。
▼メリット
- 比較的低遅延で出力
- 手元でエフェクトを調節できる
- お気に入りのプリセットを8つまで保存可能
▼デメリット
- しっかり調整をしないとノイズや雑音が乗ってしまう
- 細かいパラメータの調節が難しい
▼注意点
- 専用ドライバ「VT-4 USB Driver」をPCにインストールする必要がある
- 価格:26,400円
6.Zoom V3
オーディオ機器メーカーZoomが開発したマルチエフェクト搭載のボイスプロセッサーです。
ピッチ補正・ハーモニー生成・フォルマント変更などをワンタッチで行える、ボーカル向けのハードウェアボイスチェンジャーとして高い人気を誇ります。
▼メリット
- ピッチ補正・ハーモニー機能により自然で厚みのある声を再現
- ボイスチェンジャーとボーカルエフェクトを一台で完結
- USBバスパワー対応で配線がシンプル
- スライダーやボタンで直感的に調整可能
▼デメリット
- VT-4に比べるとフォルマント操作の自由度がやや低い
- 細かな設定変更にはPCソフト「Handy Guitar Lab for V3」が必要
- 機能が多いため、最初は設定に時間がかかる
▼注意点
- 専用ソフトウェア(Handy Guitar Lab)を使用することで詳細設定可能
- USB接続によりオーディオインターフェースとしても使用可能
- 価格:27,500円
スマホで手軽に扱えるおすすめボイスチェンジャーアプリ5選
最近では、スマホ1台でリアルタイム変換・録音編集・エフェクト追加までできる高性能アプリも登場しています。
ここでは、iPhone/Android対応で使いやすいおすすめのボイスチェンジャーアプリ5選を紹介します。
1.MagicMic

海外で人気のボイスチェンジャーアプリ。Vtuber以外にもTwitch配信者やゲーム実況者にも広く利用されています。
▼公式サイトはこちら
https://jp.imyfone.com/voice-changer/
▼メリット
- 低遅延で利用できる
- サウンドボード機能で効果音が再生できる能
▼デメリット
- 動作が重い端末だと遅延やノイズが発生する
- アプリ内の一部が英語UI
▼注意点
- 動作環境:iOS/Android
- 一部機能が端末によって制限される可能性がある
- 価格:月額1200円(無料プランあり)
2.Voice Changer Plus

録音した音声を簡単に加工できるiOS向けの人気アプリ。
操作が直感的で、録音後すぐにエフェクトを適用できるため初心者でも扱いやすいです。
▼ダウンロードはこちら
https://apps.apple.com/jp/app/voice-changer-plus/id339440515
▼メリット
- エフェクトの種類が豊富
- その場で音声を加工・再生できる
- シンプルなインターフェイス
▼デメリット
- リアルタイム変換に対応していない
- 無料版だと広告が表示される
▼注意点
- 動作環境:iOS
- 価格:無料(広告非表示のための課金あり)
3.Voice Changer with Eaffects

Androidで最も人気の高いボイスチェンジャーアプリのひとつ。
録音した音声を加工するだけでなく、ファイル保存や共有も簡単にできます。
▼ダウンロードはこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.baviux.voicechanger
▼メリット
- エフェクトの種類が豊富
- その場で音声を加工・再生できる
- 軽量なため古いスマホでもサクサク動作する
▼デメリット
- リアルタイム変換に対応していない
- 音質がやや劣化する
▼注意点
- 動作環境:Android
- 価格:無料(広告非表示のための課金あり)
4.Live Voice Changer – Plankcall

通話中の声をリアルタイムで変化させられるiOSアプリ。
通話ボイスチェンジに特化しており、配信などにも応用が可能です。
▼ダウンロードはこちら
https://apps.apple.com/jp/app/live-voice-changer-prankcall/id1283337558
▼メリット
- リアルタイム通話中でも声を変更できる
- 録音機能がついている
- シンプルなインターフェイス
▼デメリット
- 無料版だと時間制限がある
- 端末の性能によって遅延や音質劣化が発生する
▼注意点
- 動作環境:iOS
- 価格:月額980円~(無料プランあり)
よりハイレベルな環境を求めるならDAWを活用しよう
「もっと自然に、もっとプロのような音を出したい」そんなVTuberや歌ってみた制作者におすすめなのが、DAW(Digital Audio Workstation)です。
DAWを使えば、声の加工だけでなく、録音・編集・ミキシングまで一括で行うことができ、スタジオのような環境を自宅で再現できます。
DAW単体ではボイスチェンジ機能は限られていますが、VSTプラグインを追加することでピッチ補正、フォルマント変更、エコー、ノイズ除去など、幅広い表現が可能になります。
DAWとは
DAWは、音楽や音声を録音・編集・加工するための総合的な制作ソフトです。一般的には、音楽クリエイターや声優、配信者、動画制作者が使用しています。
マイクから録音した音を、PC上で自由に編集できるのが大きな特徴。音量の調整・不要部分のカット・ノイズ除去・リバーブなどのエフェクト追加も可能です。
おすすめのDAW5選
初心者から上級者まで幅広く使える、代表的なDAWを紹介します。
Studio One(PreSonus)
シンプルな操作性で人気。直感的なUIで初心者にも優しい。
- 用途:初心者向け録音・編集、ナレーション制作、ボイス整音
- 価格帯:無料版あり/Pro版 約40,000円〜
Cubase(Steinberg)
プロのスタジオ標準ソフト。ピッチ補正やMIDI編集に強い。
- 用途:歌ってみた制作、ボーカル編集、BGM制作
- 価格帯:約60,000円〜
REAPER(Cockos)
高機能なのに軽量。シェアウェアでコスパが高い。
- 用途:コスパ重視の配信編集、VTuber音声収録、学習用途
- 価格帯:約8,000円〜
Ableton Live(Ableton)
EDMやリアルタイム演奏に強い。表現重視のVTuberに人気。
- 用途:音楽系VTuber、BGM・ジングル制作、即興パフォーマンス
- 価格帯:約40,000円〜
Logic Pro(Apple)
Mac専用。音質・機能・安定性が高く、多くの歌い手が愛用。
- 用途:歌ってみた・ASMR収録・プロ品質の音声作品制
- 価格帯:約29,800円〜
VSTプラグインとは
VSTプラグインとは、DAWに追加して機能を拡張するためのソフトウェアのことです。
DAWの中で動く音声エフェクトアプリのようなイメージで、声質を変える、音程を補正する、ノイズを消すなどの機能を自由に追加できます。
おすすめのVSTプラグイン5選
VSTプラグインを導入すれば、DAWの表現力は一気に広がります。
Graillon2(Auburn Sounds)
無料版あり。リアルタイム補正可能で、VTuber・バ美肉勢から支持が高い。
- 用途:ピッチ補正・ボイスチェンジ
- 価格帯:無料〜約4,000円
Nectar 3(iZotope)
声質補正・ノイズ除去・EQなど多機能。録音・編集用途で強み。
- 用途:ボイス加工・ミキシング
- 価格帯:約24,700円〜
Auto-Tune(Antares)
音楽/歌唱制作の定番プラグイン。プロ品質を求めるならこちら。
- 用途:ピッチ補正
- 価格帯:約75,900円〜(エントリーモデルで8,250円〜もあり)
Waves Tune Real-Time(Waves)
低遅延でリアルタイム補正に強い。ライブ配信・歌配信に向く。
- 用途:ボーカル補正(ライブ対応)
- 価格帯:約30,000円〜
MAutoPitch(MeldaProduction)
無料版あり。軽量・初心者向けの導入に最適。
- 用途:ピッチ補正・フォルマント操作
- 価格帯:約8,000円〜
VSTプラグインは組み合わせも重要
VSTプラグインは組み合わせて使用することも可能です。それぞれの強みを活かした組み合わせを紹介します。
- REAPER × Graillon2 → 無料で高品質な環境
- Cubase × Auto-Tune/Nectar 3 → 歌ってみた制作に最適
- Logic Pro × Waves Tune Real-Time → Mac環境でのボーカル制作に最強
予算・用途に合ったボイスチェンジャー選びをしよう
この記事では、VTuberとして最も重要な「声」を魅力的にするボイスチェンジャーについて、幅広くご紹介しました。
身バレを防いだり、「バ美肉」を目指すためには欠かせないボイスチェンジャー。リアルタイムで違和感のない声質を実現するためには、配信者自身の声の特徴に合った機材を選ぶことが重要です。
この記事で紹介したボイスチェンジャーを活用して、あなたの理想のVTuber像を実現し、さらに魅力的なコンテンツを届けてください。
- ボイスチェンジャーの主な機能は「ピッチ(音程)」「フォルマント(声質)」の変更
- ボイスチェンジャーは「ソフトウェア型」「ハードウェア型」「DAW型」に分類される
- 手軽に変更できるのは「ソフトウェア型」だが、リアルタイム性に弱く歌枠には向かない
- リアルタイム性に長けているのは「ハードウェア型」。特有の雑音が気になるという方も
- 操作性は複雑だが、最も幅広い表現ができるのが「DAW型」
- DAWはVSTプラグインと合わせて活用することで機能を拡張でき、表現の幅が一気に広がる
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