「憧れのVTuber活動を始めたいけれど、初期費用はどれくらい必要なんだろう?」
今技術が発展したことから、個人でも比較的簡単にVTuberとしてデビューできるようになりました。
「気軽に始められる」と言われる一方で、実際にはアバター制作費やパソコン・マイクなどの機材費がかかると知って「どれくらいのお金が必要なの?」「初期費用をなるべく抑えたいけれど大丈夫?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、これまで多くのVライバー・VTuberの活動支援を行ってきた株式会社uyetが、VTuberを始める際に必要な初期費用の相場、費用の内訳、機材・ソフトの選び方、ランニングコストをわかりやすく解説します。
コストを抑えるポイントや活動ジャンル別の費用感、収益化までの道のりも紹介していますので、VTuberデビューを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

VTuberの初期費用としてかかるものの一覧
VTuber の初期費用は何をどこまで揃えるかで大きく変わります。まずは必須機材・ソフト・アバター制作・配信環境など、主要カテゴリごとの費用感を一覧表で整理させていただきます。
以下の表を見れば「自分がどのレベルで始めたいのか」の判断ができるようになります。全体感を掴むのが目的なので、細かいスペックは後半で詳しく解説します。
※費用はあくまで目安であり、依頼先やスペックで変動します。
| 必要機材 | 必要なもの | 価格目安 |
| PC・ハードウェア | PC本体、モニター、外付けSSD | 10〜40万円 |
| 音声関連(マイク等) | マイク、インターフェイス | 1〜15万円 |
| 映像・トラッキング関連 | Webカメラ、iPhone | 0.5〜15万円 |
| ソフトウェア | VTube Studio、編集ソフト | 0〜3万円/月 |
| アバター関連 | 2D/3Dモデル | 5〜100万円以上 |
| 配信環境 | 回線、素材、防音 | 0〜30万円 |
| その他 | サブ機材 | 1〜30万円 |
VTuber 活動の基礎となる「ハードウェア/機材系」
VTuber 活動の基礎となるハードウェア系のアイテムをまとめました。
PC・音声・トラッキングは、配信の安定性とクオリティを決めるため、ここにどれだけ投資するかでリスナーの満足度は大きく変わります。初心者から上級者まで、レベル別のおすすめ構成も後半で紹介します。
スペックが重要な「PC・ハードウェア」
PCはVTuberにとって最も重要なツールです。スペックが不足すると配信が止まり、ゲームがカクつき、配信が成立しないこともあります。
まずはあなたの活動スタイルに合うスペックのPCを理解することが重要です。
PC本体

PCは最も費用がかかりますが、その分リターンも大きい項目です。ゲーム配信・動画編集をするかどうかで必要なスペックが変化します。
10〜15万円の価格帯でも十分に活動でき、20〜30万円出せばほぼ不自由なく配信できます。
| 雑談中心の人 | 10〜15万円 |
| ゲーム実況 | 15〜25万円(RTX 3060以上推奨) |
| 動画編集 | SSD 1TB以上必須 |
| 3D活動 | 高負荷のため20〜30万円帯が理想 |
モニター(デュアル環境が理想)

配信画面やコメント確認を同時に行うため、モニターは2枚あると作業効率が大きく向上します。1〜3万円台で十分実用的です。
- 1枚でも配信は可能
- 2枚あるとコメント対応が格段に楽になる
- ゲーム配信は 144Hz モニターが快適
オーディオインターフェイス

オーディオインターフェイスはマイクの性能を最大限に活かすための重要なツールです。音質改善効果が大きく、歌やASMRでは特に必須です。
- 価格帯は1〜3万円
- 歌・ASMRは良いものを買うと音質が激変
- ノイズ対策にも効果的
外付けストレージ(動画編集用)

動画編集やアーカイブ保存で容量が増えるため、外付けSSDは重要な設備です。1〜2TBの高速SSDが最も使いやすい選択肢です。
- 1〜2TBあれば安心
- USB3.2の高速SSD推奨
リスナーの満足度に直結する「音声関連」
VTuberの離脱理由でも上位に位置する音質の悪さ。音への投資は、視聴者の満足度・滞在時間・チャンネル登録率に大きな影響があります。
コンデンサーマイク(高音質)

コンデンサーマイクは、VTuberや歌い手がもっともよく使用するマイクです。
最大の特徴は 「声の繊細なニュアンスまで拾える」 という点で、息遣い、ささやき声、声帯の震えなど、ダイナミックマイクでは表現しきれない部分まで拾えます。
特徴
- 高音質でクリア
- 声の細かい表現が得意
- 雑談・歌・ASMRなど幅広く対応
- ボーカル向けとして歴史的にも定番
価格帯
- 入門:5,000〜10,000円
- 中級:10,000〜20,000円
- 上級:20,000〜35,000円
ダイナミックマイク(環境音に強い)

ダイナミックマイクはライブ会場の歌手が使うタイプとしても知られており、雑音を拾いにくい のが最大の特徴です。
コンデンサーマイクが空気の振動まで拾うのに対し、ダイナミックマイクは口元の音だけをしっかり拾うので、環境音の多い部屋でも安心して使えます。
特徴
- 周囲の音を拾いにくい
- キーボード音や外の音に強い
- コンデンサーマイクほど繊細ではないが、扱いやすい
- 音楽ライブ用途でも使われる堅牢性の高さ
価格帯
- 入門:6,000〜12,000円
- 中級:12,000〜20,000円
- 上級(プロ仕様):25,000〜50,000円
マイクスタンド/アーム

マイク位置を固定し、振動や雑音を抑えます。安定した音質のためには必須で、低価格でも効果が高い機材です。
特徴
- 机の振動を拾わなくなる
- マイクとの距離を最適に保てる
- 姿勢が良くなり、長時間の配信でも疲れにくい
価格帯
- 2,000〜5,000円で十分
- しっかりしたものは7,000〜15,000円
- VTuberにはBlue Compass などが人気
ヘッドホン・イヤホン

ヘッドホンやイヤホンは 音を聞くための道具 ではなく、自分の配信音を監視するためのツールです。
配信中の音質をリアルタイムで確認できるため、次のような不具合にすぐに気づけます。
特徴
- ゲーム配信では必須
- 歌枠はヘッドホン・イヤホンがないと成立しない
価格帯
- 入門:2,000〜5,000円
- 中級:5,000〜15,000円
- 上級:15,000〜30,000円
自然な動きを実現!「映像・トラッキング関連」
VTuber活動で「声」と同じくらい重要なのが表情や動きの自然さです。Live2Dモデルは、あなたの顔の動きを読み取り、モデルに反映することで表情が生まれます。
この動きを取得する仕組みを「フェイストラッキング」と呼び、その精度が高いほど、あなたの魅力が自然に伝わります。
Webカメラ
Webカメラは、VTuberのトラッキング機材として最も手軽で低コストな選択肢です。
特に、初期費用を抑えたい場合や「まずは試しにVTuberをやってみたい」という人には最適です。
特徴
- 価格が安い
- セットアップが簡単
- 最低限の表情トラッキングが可能
価格帯
- 3,000円〜1万円程度
iPhone
iPhoneは、現在もっとも多くのVTuberが採用する最高レベルのフェイストラッキング機材 です。VTube Studio と連携したときのトラッキング精度は、Webカメラの数倍〜10倍以上の差があります。
これは、iPhoneに搭載されている ARKit(顔認識システム) が非常に高性能で、大手事務所のVTuberも採用している技術だからです。
特徴
- 高精度フェイストラッキング
- 口パク・表情のズレが少ない
- セットアップ後の安定性
- 中古スマホの流通で安価入手が可能
価格帯
- iPhone X:20,000〜25,000円、最低限の精度で十分動く
- iPhone 11:28,000〜35,000円、コスパが良い
- iPhone 12:35,000〜45,000円、性能が高く滑らか
- iPhone 13以降:50,000円〜、最高クラス

ハードウェアを動かす「ソフトウェア系」
VTuber活動は、ハードウェアだけでなく 複数のソフトウェアを組み合わせることで成立します。
配信・編集・画像制作に必要なソフト群は無料から有料まで幅広く、自分のスタイルや予算に合わせて選べるのが魅力です。
VTube Studio

VTube Studio(VTS)は、VTuber のほとんどが使うと言われる定番のLive2Dモデル用トラッキングソフトです。
Live2Dで作られたキャラクターを動かすために「笑う」「瞬きをする」「口パクが連動する」といった動作をリアルタイムで反映してくれます。
直感的な操作で使えるため、初めてLive2Dを動かすなら迷わずVTube Studioを選びましょう。
特徴
- 無料で基本機能がすべて使える
- iPhoneのトラッキング機能が使える
- 設定が簡単で初心者向け
- 有料版で広告非表示+高機能解放
価格帯
- 基本料金:無料
- 有料版:2,000〜3,000円前後(買い切り)
▼公式サイトはこちら
https://denchisoft.com/
動画編集ソフト
動画編集ソフトは、切り抜きやショート動画制作の際に必要になってきます。無料のDaVinciからAdobeまで用途に応じて選べるため、段階的な導入が可能です。
ショート動画はチャンネル登録の増加に直結し、切り抜きはファンの理解・拡散につながるため、動画編集ができると活動の幅が一気に広がります。
無料で本格編集ができる「DaVinci Resolve」

特徴
- 無料なのにハイスペック
- 色編集(カラーグレーディング)が便利
- ある程度のPCスペックが必要
価格帯
- 基本料金:無料
▼公式サイトはこちら
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve
VTuberが最もよく使う「Adobe Premiere Pro」

いわゆるスタンダードな動画編集ソフト。有料ですが、とにかく使いやすいのが特徴です。
特徴
- 操作が直感的で初心者でも使いやすい
- 教材や解説がネットに山ほどある
- After Effects と連携できる
価格帯
- 月2,728円〜
▼公式サイトはこちら
https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html
エフェクト特化の「After Effects」

アニメーションや特殊効果に強いソフト。Live2DのPV制作でも活躍します。
特徴
- モーショングラフィックスが得意
- アニメ風の演出に向いている
- 学習コストが高め
価格帯
- 月3,278円〜
▼公式サイトはこちら
https://www.adobe.com/jp/products/aftereffects.html
画像編集ソフト
VTuber活動において、画像編集ソフトは見た目の整備のために不可欠です。
特にサムネイルはクリック率を決定する重要なポイントであり、動画の内容よりサムネイルの方が再生数に影響するといわれるほど。
画像制作は少し難しそうに感じるかもしれませんが、今は初心者向けのテンプレートが充実しており、誰でも簡単に作れるようになっています。
初心者に最適な「Canva」

ブラウザで動く無料編集ツール。テンプレートが豊富で、直感的にデザインできる点が最大の強み。
特徴
- 無料で使える
- テンプレで簡単にサムネが作れる
- 素材(フォント・アイコン・写真)が豊富
- スマホでも編集可能
価格帯
- 無料版あり
- 月1,000円
▼公式サイトはこちら
https://www.canva.com/templates
本格派向けの「Photoshop」

プロのデザイナーも使用する画像編集ソフト。サムネ・配信画面・ロゴなど、高品質な画像制作が可能。
特徴
- 高度な編集が可能
- 細部まで調整できる
- デザインの自由度が高い
- 他Adobeソフトと連携可能
価格帯
- 月1,180円〜 (単体プラン)
▼公式サイトはこちら
https://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html
VTuberとしての外見に関わる「アバター系」
VTuberの外見であるため、「配信を見よう」と思ってもらうために最も重要な項目です。
Live2Dか3Dかで費用が大きく変わり、依頼先によっても価格差が生まれます。

デザイン(キャラデザ・立ち絵)
キャラクターの個性を決める要素で、配信活動全体の印象を左右します。絵柄や装飾の量で価格が変わる大事な投資です。

VTuberの顔となる立ち絵を制作する工程です。細部の描き込みや表情差分で費用が変わり、世界観の基盤となります。
立ち絵の価格が変わるポイント
- 描き込み量
- 人気絵師かどうか
- 表情差分の数
- 依頼の緊急度
価格帯
- 安価:2〜5万円
- 中間:6〜15万円
- 高額:20〜40万円
- 有名絵師:50万円以上も比較的普通
ロゴ制作

チャンネルやSNSで使う重要な要素です。配信画面の統一感を高め、VTuberとしてのブランドにも直結するため作成を推奨します。
ロゴ制作のポイント
- 読みやすさ
- 世界観との一致
- ファンが真似しやすいデザイン
- グッズ化を見据えた形状
価格帯
- 5,000〜10,000円(シンプル)
- 10,000〜30,000円(一般的)
- 30,000〜100,000円(プロのデザイナー)

Live2D・3Dモデル
Live2Dは最も一般的で費用も幅広く、3Dは高額ながら表現力が高い形式です。活動ジャンルに合わせて選択します。
Live2Dモデリング

VTuber用イラストを描く上で大事なポイントとは【基本知識】

魅力的なモデリングならLive2Dがオススメ【初心者必見】
Live2Dモデルは最も普及しているVTuber形式で、表情の柔らかさが特徴です。自然な動きや柔らかい表情が魅力で、VTuberの標準とも言えます。
Live2Dモデルの制作工程
- 立ち絵をパーツごとに分離
- 顔・髪・体など細かいパーツに分割
- パラメータを設定し動きをつける
- 表情・物理演算(髪の揺れなど)を追加
- iPhoneトラッキングと同期
パーツ数や動作の滑らかさで価格が変わり、完成品質を大きく左右します。
またモデリングは、アバター制作で最も技術差が出る工程です。同じイラストでも、モデラーの技術によって「自然な動き」「ぎこちない動き」が大きく変わります。
モデリングで決まること
- まばたきの自然さ
- 口パクの滑らかさ
- 顔の角度の変化
- 髪・服の揺れ
- 表情差分の反映
- 身体の動きの滑らかさ
価格帯
- 初心者:3〜7万円
- 中堅:8〜15万円
- 上級:20〜40万円
- 有名モデラー:50万円〜100万円以上
3Dモデルの制作

立体で動くモデルを制作する形式です。費用は高いものの、ライブやイベント出演など活動の幅が広がります。
3Dモデルは、バーチャル空間で自由に動ける立体的なモデルです。
手軽に3Dキャラを作るならVRoid Studio、ハイクオリティを目指すのであればUnityやBlenderなどのツールがおすすめです。モーションキャプチャを用いて動きを反映します。
3Dの強み
- ダンス・ライブができる
- 身体全体の表現が可能
- 3D空間でコラボしやすい
- イベント出演などの幅が広い
3Dの弱点
- 制作費が高い
- PC負荷が高い
- モーキャプ環境が必要
- メンテナンスが複雑
価格帯
- 基本モデル:10〜30万円
- 高品質:40〜70万円
- 商用レベル:100万円以上

配信の安定性を実現する「配信環境系」
回線・防音・配信素材など、配信環境に関わる要素です。VTuber活動は「声」と「映像」が中心のコンテンツであるため、配信環境の安定性は大前提の条件といえます。
どれだけ良いキャラデザ・Live2Dモデル・マイクを用意しても、配信が途切れたり、雑音だらけの環境では視聴者は離脱してしまいます。
高速回線
配信の安定性に最も影響する要素です。有線接続の光回線を選べば、配信が途切れるリスクを大きく減らせます。
高速回線が必要な理由
- Live2Dの動作データをリアルタイム送信
- 音声は非常に遅延に敏感
- ゲーム配信は映像データ量が多い
- コラボ配信は双方向通信のため遅延しやすい
おすすめの回線
- 光回線(有線)が絶対条件
- Wi-Fi ではなく LAN ケーブル接続が必須
- マンションプランより戸建てプランが安定しやすい
回線速度の目安
- 上り(アップロード)10Mbps以上 → 最低限
- 上り30Mbps以上 → 安定して配信できる
- 上り50Mbps以上 → ゲーム配信でも安心
価格帯
- 3,500〜6,000円 / 月
- 高品質ルーター:8,000〜20,000円(買い切り型の場合)
BGM・効果音素材
配信の雰囲気を作るために必要です。BGMは視聴者の滞在率に影響するほど大切で、無音の配信は「寂しい」「間延びして見える」などマイナスに働きやすい傾向があります。
ただし、著作権の確認が必須で、商用利用可能な素材を選ぶことが安全です。
BGMが必要な理由
- 配信の雰囲気作り
- 緊張をほぐす
- 無音状態を防ぐ
- ASMRや雑談で環境音の代わりになる
価格帯
- 無料〜月1,000円程度
- 有料素材は1曲1,000〜3,000円程度
配信画面素材
配信画面の見た目を整えるのが、配信素材(オーバーレイ) です。
視聴者にとって、配信画面のデザインはチャンネルの世界観として強く印象に残ります。無料でも質が高く、有料素材はより個性を出せます。
配信素材の種類
- オーバーレイ(枠・装飾)
- 待機画面(Starting Soon)
- 終了画面(Ending)
- コメント欄のデザイン
- ビューワーフレーム
- 歌枠・雑談枠用テンプレ
- ゲーム配信用レイアウト
価格帯
- 無料:高品質素材が多数
- 有料:500〜5,000円
- 個別依頼(デザイナーに発注):5,000〜20,000円

その他あればより良い「サブ機材」
必須ではありませんが、配信操作の効率化や演出の幅を広げる機材です。予算に余裕があれば導入を検討しましょう。
ストリームデッキ

ストリームデッキは、OBSやVTube Studioの操作をワンタッチで切り替えできるボタンデバイスです。
ストリームデッキでできること
- 配信開始・終了
- シーン切り替え
- BGMのオン/オフ
- コメント欄の表示切替
- 効果音の再生
- VTSの表情切り替え
価格帯
- Mini:6,000〜10,000円
- 通常:15,000〜20,000円
- XL:25,000〜32,000円
ボイスチェンジャー

VTuber活動では、キャラ設定に合わせて声の印象を変えるボイチェンを使用するケースがあります。
ハード型は遅延が少なく、自然な声質に調整しやすい点がメリットです。
ボイスチェンジャーの種類
- ソフト型(無料〜安価/遅延あり)
- ハード型(高価/遅延ほぼなし)
ボイスチェンジャーでできること
- 歌枠の音量バランス調整
- コラボ時の相手の声の調整
- BGMと声の最適化
- ASMRなど繊細な音配信
価格帯
- ソフト型:0〜5,000円
- ハード型:10,000〜30,000円
防音室

深夜配信でも安心できる専用環境を作る装置です。初期投資は大きいものの、長期的に見れば価値の高い設備です。
マンションやアパートで配信を行うVTuberにとって、防音は最大の悩みといえます。
深夜配信・歌枠・長時間配信を行う場合、生活音トラブルのリスクが高く、心配しながら活動すると集中できません。
防音室でできること
- 深夜でも大声で配信できる
- 歌枠を安心して行える
- 近隣トラブルのリスクが減る
- 配信に没頭できる
価格帯
- 簡易防音ブース:30,000〜80,000円
- 組み立て式防音室:100,000〜300,000円
- 本格防音室:400,000円〜1,000,000円以上
【予算別】VTuberおすすめセットアップを紹介!
VTuber活動の初期費用は、どのレベルまでこだわるか によって大きく変わります。
そこでこの章では、ハード・ソフト・環境系などのおすすめ組み合わせを、初心者〜中級者〜上級者まで、4つの予算帯で最適なセットアップを提案します。
【20万円以下】まずはVTuber体験!最低限で始めるライトスタート構成
「とりあえずVTuber活動を始めたい」「低予算でモデルを動かしたい」
そんな人向けのいちばん現実的で手を出しやすい構成が20万円以下のセットです。
この構成が向いている人
- まずは活動を始めてみたい
- 自分にVTuberが向いているか試したい
- 機材を少しずつアップグレードする予定がある
| 必要機材 | 必要なもの | 価格目安 |
| PC・ハードウェア | ミドルスペックPC | 8〜12万円 |
| 音声関連(マイク等) | コンデンサーマイク(低価格帯) | 5,000〜10,000円 |
| 映像・トラッキング関連 | Webカメラcanvaなど | 5,000〜8,000円 |
| ソフトウェア | 無料ソフト中心 | 無料〜1,000円 |
| アバター関連 | 低価格Live2Dモデル | 3〜6万円 |
この構成でできること
- 雑談配信
- ゲーム配信(軽めのタイトル)
- ショート動画の制作
- Live2Dを動かしての初配信
- サムネ制作(Canvaで簡単に作成)
【30万円以下】個人VTuberの王道!音質とモデルを両立する標準構成
音質・モデル・動作環境のバランスが良く、多くの個人VTuberが選ぶ王道の予算です。活動の幅が広がります。
この構成が向いている人
- 本気でVTuber活動を始めたい
- 見た目と音質の両方を妥協したくない
- 継続的にチャンネルを伸ばす予定がある
| 必要機材 | 必要なもの | 価格目安 |
| PC・ハードウェア | ゲーム配信も可能な中級スペック | 12〜15万円 |
| 音声関連(マイク等) | 中級コンデンサーマイク | 10,000〜20,000円 |
| 映像・トラッキング関連 | iPhone(中古) | 20,000〜40,000円 |
| ソフトウェア | VTube Studiocanvaなど | 無料〜1,000円 |
| アバター関連 | 中品質Live2D | 5〜10万円 |
| 配信環境 | 有料素材もしくは簡易依頼 | 1,000〜5,000円 |
この構成でできること
- 雑談・ゲーム配信
- iPhoneによる高精度なトラッキング
- クオリティの高い音質
- クオリティの高い初配信
- 企業案件につながりやすいレベル
【50万円以下】本格派VTuber向け!高品質配信を目指すステップアップ構成
「VTuberとして本格的にやりたい」「モデルの完成度を追求したい」「音質にこだわりたい」
そんな人が選ぶべきなのが、50万円以下の構成。モデル・音声・映像のすべてが大手VTuber事務所レベルに近づきます。
この構成が向いている人
- 歌枠・ASMR・演技など声中心で活動したい
- モデルに強いこだわりがある
- ファン層をしっかり増やしたい
- 企業案件を本格的に狙いたい
| 必要機材 | 必要なもの | 価格目安 |
| PC・ハードウェア | 高性能ゲーミングPC | 180,000〜250,000万円 |
| 音声関連(マイク等) | 高級コンデンサーマイク オーディオインターフェイス | 20,000〜50,000円 |
| 映像・トラッキング関連 | iPhone(最新~上位中古) | 40,000〜70,000円 |
| ソフトウェア | VTube Studio Adobe | 6,000〜10,000円 |
| アバター関連 | 高品質Live2D | 150,000〜300,000万円 |
| 配信環境 | ストリームデッキ/照明 | 10,000〜30,000円 |
この構成でできること
- ASMR配信
- クオリティの高い歌枠
- 高解像度Live2D配信
- 3D配信の準備
- PV制作やMV制作がしやすくなる
【50万円以上】事務所レベルを目指す!専業・企業案件対応のプロ構成
3D配信や企業コラボも視野に入れた本格派向け構成です。大手事務所と遜色ない環境で高品質な配信が可能になります。
この構成が向いている人
- 専業でVTuber事業を運営したい
- 企業案件やライブ出演を狙う
- 長期で活動を継続する覚悟がある
| 必要機材 | 必要なもの | 価格目安 |
| PC・ハードウェア | 超高性能PC(配信+編集+3D) | 250,000〜400,000円 |
| 音声関連(マイク等) | 高級コンデンサーマイクオーディオインターフェイス | 50,000〜150,000円 |
| 映像・トラッキング関連 | iPhone上位機種もしくは専用モーションキャプチャ | 70,000〜150,000円 |
| ソフトウェア | VTube StudioAdobe | 6,000〜10,000円 |
| アバター関連 | 高品質Live2Dもしくは3Dモデル | 300,000〜1,000,000円以上 |
| 配信環境 | 防音室 | 50,000〜300,000円 |
この構成でできること
- 3Dライブ
- ダンス配信
- 企業コラボ案件
- 高画質ゲーム配信
- MV・PV制作
- VRChat での活動
まずは無料の配信アプリでVTuber体験をする選択肢もある
予算をかけずに活動を始めたい場合は、IRIAMやREALITY、Mirrativといった、Vに特化したライブ配信アプリがおすすめです。
スマホ一台でVTuberの体験ができます。まずは費用をかけずに始めたい人や試してみたい人に最適です。
| 必要機材 | 必要なもの | 価格目安 |
| PC・ハードウェア | なしでも可能 | 0円 |
| 音声関連(マイク等) | スマホ内蔵カメラ | 0円 |
| 映像・トラッキング関連 | iPhone | 5000〜15,000万円 |
| ソフトウェア | ライブ配信アプリ | 0円 |
| アバター関連 | 立ち絵イラスト | 0〜30,000万円 |
| 配信環境 | なしでも可能 | 0円 |
▼無料でVライバーを始められる代表的なアプリ
- IRIAM(イリアム):イラスト一枚で動かせる
- REALITY(リアリティ):スマホだけでフル3Dアバターが作れる
- ミラティブ:ゲーム配信+アバター作成が可能

予算・用途に合った機材選びで理想のVTuberデビューをしよう
この記事では、VTuberとして活動を始める際に必要となる初期費用について、機材・ソフト・アバター制作・配信環境といった観点から解説しました。
VTuberの活動開始に必要な投資は、無料から100万円以上までと非常に幅広く、目的と活動スタイルに応じて構成を選ぶことが重要です。
あなたの目指すVTuber像に合わせて、ぜひ最適な組み合わせを選んでください。
- 初期費用は目的と環境により0〜100万円以上まで幅広い
- もっとも重要な投資は「PC」「音声機材」「アバター制作」
- Live2Dモデルの費用は「絵師の人気」「描き込み量」「モデラーの技術」で大きく変動
- 音声と回線はリスナーの満足度に影響し、初期投資の効果が高い
- 低予算なら、スマホ配信アプリでのデビューもオススメ
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