VTuberとして活動していると、「新しい衣装がほしい」「3D化をしたい」「機材を整えてもっと良い配信をしたい」といった、次のステップへの挑戦や夢を叶えたいと思う瞬間があるかと思います。
まとまった費用が必要になることも多く、「活動が上手くいったら改めて考えよう」と諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。
実はVTuberにとって、応援してくれているファン・リスナーのみなさんから資金調達を行う『クラウドファンディング(クラファン) 』は、とても相性の良い手段です。
これまで様々なVライバー・VTuberと連携し、活動サポートを行ってきた株式会社uyetが、VTuberがクラウドファンディングを行う方法とおすすめのプラットフォームについて紹介します。
VTuber活動を徹底サポート!
専属マネージャーがつくVTuber事務所

- 初心者からベテランまで全面的に活動をサポート
- 専属のマネージャー制度で困った時はいつでも相談できる
- 報酬還元率100%!頑張るほど報われる環境
\ キミが新たなスターになる /
デビュー前〜活動まで事務所が徹底サポート!
新しい資金調達の方法「クラウドファンディング」とは?
クラウドファンディングとは、インターネットを通じて不特定多数の人々からプロジェクトの資金を募る仕組みです。
プロジェクトオーナーが自身の夢や活動内容を専用サイトで発信し、それに共感した支援者が資金を提供し、リターンを受け取ることでプロジェクトの実現を応援します。
クラウドファンディングにはいくつかの種類がある
クラウドファンディングは、前述のようにプロジェクトの資金を募る仕組みです。資金の募り方にも種類がありますので、代表的な方法を紹介します。
①購入型
商品、サービス、体験などを支援者が予約・購入する形式です。VTuberの場合はオリジナルグッズの購入だとイメージしやすいかと思います。
グッズ以外にも、LIVEチケットやデジタルコンテンツなどのリターンも存在します。
例:明治「きのこの山ワイヤレスイヤホン」

「きのこの山」の形をした、翻訳機能付きのユニークなワイヤレスイヤホン。SNSでの反響を元に商品化決定。開始10分で完売、目標額の約98倍を達成。
②寄付型
金銭的なリターンを求めず、社会貢献や特定の活動を支援する形式です。
VTuberの投げ銭と近い仕組みです。全くリターンがないわけではなく、完成したミュージックビデオの先行公開やお礼動画やボイスなどを送付するパターンもあります。
例:国立科学博物館(READYFOR)

経営悪化の理由を明確に伝え、館長の積極的な呼びかけが功を奏し、90日間で約8.8億円を集め、史上最高支援者数を記録。
③投資型
支援者が投資家となり、金銭的なリターンを期待する形式です。VTuberのクラウドファンディングに取り入れられることはあまりありません。
例:ALL YOURS(オールユアーズ)(色落ちしない黒パンツ)

株式投資型クラウドファンディングを通じて7000万円規模の資金調達に成功し、商品開発に繋げました。
クラウドファンディングの成功条件を紹介
クラウドファンディングの成功条件にも種類があります。プロジェクトを立ち上げた想いやクラファンに至ったストーリーなどとズレがない設計にしましょう。
支援者に応援してもらいたいと思ってもらえる条件設定が重要です。
①All or Nothing方式
目標金額に到達しないと不成立となり、集まった資金はすべて返金される方式です。ある程度の資金が集まらないとそもそも成立しないプロジェクトや明確な目標がある場合におすすめです。
②All in(オールイン)方式
目標金額に到達しなくても成立し、集まった資金でプロジェクトが実行される方式です。1件でも支援があった場合は支援金を受け取ることができます。
資金面でプロジェクトが動かなかった場合にもリターンは発生しますので注意が必要です。
VTuberがクラウドファンディングを行う主な目的
VTuberにおいても、活動資金を調達するためにクラウドファンディングを行うことはVTuber以外が行った場合と同様です。
VTuberの文化として、スーパーチャットなどの所謂「投げ銭」と言われる応援モデルが浸透しているため、他のプロジェクトと比較して受け入れられやすいのが特徴です。
VTuberがどのような目的でクラウドファンディングを行うのか、以下でいくつかご紹介します。
①Live2Dモデル・3Dモデル制作
VTuber活動を行ううえでLive2Dモデル・3Dモデルは根幹となる部分です。
新しいLive2Dモデルの制作、既存モデルの改修、3Dモデル化などはまとまった資金が必要になるため、クラファンの目的として最も多いジャンルの1つです。
- 新衣装の制作
- Live2Dの表情やアニメーション追加
- 3D化やモーション制作
▼参考例:天海くりね 3D化プロジェクト

株式会社アナログが運営する、VTuber事務所ハコネクトが「天海くりね」のモデル制作クラウドファンディングを開始し、公開から13分で目標額250万円を達成。
②オリジナル楽曲制作
歌ってみたやオリジナル曲に挑戦したいVTuberも多く、こちらもクラファンの主要領域です。
音楽系の制作は外注費がかかりやすいため、クラファンによって実現する VTuber も多く存在します。
- 作曲・編曲費用
- ボーカルミックス・マスタリング
- ジャケットイラスト制作
- MV制作
▼参考例:KMNZ (ケモノズ) 1st ALBUM PROJECT

VTuberのクラウドファンディング事例として注目され、目標金額500万円を大きく超える支援を集めた。オリジナル楽曲で構成される1stアルバムを制作。
KMNZのCF初日中に達成しました‼️🥳🎉
— 二宮明仁 (@aktona) July 3, 2019
本当に本当にHZのみなさんありがとうございます😭💕
ただ、それでもまだ買えてない方々がいるので対策を行うべくCREWで準備を進めてます。
引き続きこのお祭りを盛り上げていくべくよろしくお願いします!🐶💿🐱https://t.co/D71AO7Ajko pic.twitter.com/cUzZl4GnX8
③ライブイベントの開催
オンラインライブ・3Dライブ・周年ライブなど、イベント開催にもクラファンがよく使われます。
ファンと一体になって「大きな節目を祝い合う」文化があるため、ライブ系のクラファンは成功しやすいカテゴリーのひとつです。
- ステージ演出・セットアップ
- モーション制作・ダンス収録
- 配信用機材・会場費
- ライブ後のグッズ制作
▼たみー(Vtuberたみー)

ぶいクラ!で実施されたプロジェクト。550万円の目標に対し「harevutai」での現地生歌・生バンドワンマンライブを実現。目標達成後もストレッチゴールに挑戦するなど、大きな反響を得た。
VTuberのクラウドファンディングのリターン例
クラウドファンディングは支援者がいて始めて成り立つものですので、応援したい・支援したいと思ってもらえるようなリターンを検討しましょう。
プロジェクトの成功は単純に資金の提供だけには留まらず、あなたとファンが「一緒に夢を叶える」ことです。制作過程も共有することでファンとの絆を深めていきましょう。
金額帯「〜3,000円」
- テキストのお礼メッセージ
- スマホ・PC用壁紙
- 簡単なお礼ボイス
金額帯「3,000〜10,000円」
- 名前呼び入りお礼ボイス
- シチュエーションボイス
- 限定アイコン・ヘッダー画像セット
- 打ち上げ配信の参加権
- オリジナルグッズ(ステッカー・缶バッジ・ポストカードなど)
金額帯「10,000〜50,000円」
- サイン入りグッズ(ポストカード・色紙・イラスト)
- 限定アクリルスタンドやアクリルパネル
- オーダーメイドミニボイス
- 3Dモデル・新衣装制作の詳細資料公開
- 特別エンドロール枠で名前掲載
金額帯「50,000円〜」
- 手書きメッセージ
- シチュエーションボイス
- 誕生日・記念日お祝いボイス
- 歌ってみた・イラストのリクエスト
- 1対1のメッセージ・通話・ゲーム
- 手作りのグッズ
VTuberのクラファンのやり方と成功事例を紹介
ここでは、VTuberがクラウドファンディングを実際に行う手順と成功事例について紹介します。
クラウドファンディングの企画は1つ立ち上げるだけでも、しっかりと準備と活動をする必要があるためとてもパワーのいる企画といえます。
立ち上げたクラファンを失敗させたないためにも成功例や準備を行って、リスナーのみなさんのためにも成功を目指しましょう。
クラウドファンディングを行う具体的な手順
クラウドファンディングを始めるといっても、いきなりプラットフォームに掲載するだけでは成功はあり得ません。
なぜクラウドファンディングを行うことになったのか、背景の部分が最も重要ですので、事前に整理していきましょう。
現状の確認
まずはご自身の状況を確認しましょう。せっかくクラウドファンディングを始めたとしても、応援してくれるコアなファンがいなければ失敗する確率が高くなってしまいます。
規模の大きいプラットフォームに掲載すれば一定のインプレッションは獲得できますが、あなたのことを始めて見るユーザーがいきなり支援してくれることは稀。
支援してくれるような熱量の高いファンが現状でどれくらいいるのか、改めて確認してみましょう。
目的を設定する
次に 「何のために資金を集めるのか」 をはっきりさせます。目的が明確だと、ファンも応援しやすくなります。
目的に至るまでのストーリーも大切ですので、あなたの想いの丈を存分に伝えられるようにしましょう。
必要な金額を算出する
目的達成のために必要な金額を算出しましょう。クラファンは、ここを見誤ると達成が難しくなります。
まずは下記のように相場を参考にしてざっくり見積もると進めやすいです。
<Live2Dの場合>
- デザイン費:3〜10万円
- パーツ分け:5〜10万円
- モデリング:7〜20万円
- 合計目安:15〜40万円規模
<3D化の場合>
- モデリング:10〜50万円
- テクスチャ:5〜15万円
- リギング:5〜20万円
- 合計目安:20〜85万円規模
プラットフォームの選定
プラットフォームの選定は、目的や必要金額だけでなく、あなたの知名度や業界での立ち位置によって最適なものが変わります。
プラットフォーム毎の特徴はこの記事内でも紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
リターンを設定する
リターンについては、あなたのコアなファンやリスナーさんに喜んでもらえる内容が理想です。
とはいえプロジェクトを成立させることが最重要ですので、「サービスしすぎて結局赤字」のような状況は避けましょう。
クラファンページを作成する
プラットフォーム内でページを作りましょう。
あなたの想いや熱量を伝えることが重要ですが、「何を支援したら何が返ってくるのか」一目で見て理解できるようなわかりやすさも忘れないようにしましょう。
告知・スタート
ページを作成したら、いよいよスタートです。使える媒体は全て使って告知を行いましょう。
プロジェクトの進捗も随時更新し、結果だけでなく「過程」の部分も皆で楽しみながら、コンテンツとして昇華できることが理想です。
600%達成?!VTuber のクラウドファンディングの成功事例
クラウドファンディングを実際に行われ、成功されたVTuberの事例を紹介します。
①凪乃ましろ「3Dモデル化プロジェクト」

凪乃ましろさんは歌を主軸とするVTuber。活動の幅を広げるために3Dモデル化を掲げました。
歌に強みがあるVTuberは3Dライブと相性が良いため、ファンの熱量が非常に乗りやすい領域。VTuber業界の中規模IPのクラファンとしては歴史的な成功。
プラットフォーム:CAMPFIRE
目標:500万円
支援総額:約3,369万円(673%)
支援者:1,300名以上
②みんも「5周年3D化プロジェクト」

奈良出身の VTuber みんもさんは、活動5周年を記念して 3Dモデル化とワンマンライブ実現を目標にクラウドファンディングを実施。
地域VTuberならではのストーリーで他VTuberとの差別化に成功しました。
プラットフォーム:CAMPFIRE
目標:150万円
支援総額:約900万円以上(600%超)
支援者:305名
③花譜 1st ONE-MAN LIVE 「不可解」プロジェクト

VTuber/バーチャルシンガー 花譜(KAF) が、初のワンマンライブ「不可解(Fukakai)」を開催するために実施したクラウドファンディング。
「VTuberのライブをリアル会場で、かつ通常とは異なる表現で実現したい」 というテーマを掲げた企画になっていました。
プラットフォーム:CAMPFIRE
目標:目標金額:500万円
支援総額:4,000万円以上(800%超)
支援者:4,041人
VTuberがクラファンを行う際におすすめのプラットフォーム
VTuberのクラウドファンディングには、総合型プラットフォームとVTuberやクリエイターに特化した専門プラットフォームが候補に挙がります。
この章では、各プラットフォームの特徴や手数料を紹介していきます。
<VTuberにおすすめのクラウドファンディングプラットフォーム比較表>
| 媒体名 | 種別 | 主な形式 | 成功条件 | プラットフォーム手数料の目安 | VTuberとの相性 |
|---|---|---|---|---|---|
| CAMPFIRE | 総合型クラファン | 購入型 / 寄付型 | All-or-Nothing & All-in | 約17%+消費税(決済手数料5%を含む) | 日本最大級。VTuberプロジェクトも多く、露出強め。一次創作・イベント・グッズなど幅広く使いたい人向け。 |
| Makuake | 総合型クラファン | 購入型 | All-or-Nothing & All-in | 20%(税込・決済手数料込み) | 新商品や先行販売の色が強く、ガジェット・グッズ系と相性が良い。ブランド感を重視したいときにおすすめ。 |
| ぶいクラ! | VTuber特化型クラファン | 購入型 | All-or-Nothingがほとんど | キャンペーン売上総額の20%(決済手数料・コンサル費込み、税別) | VTuber専門。音楽・3Dモデル・ライブなどオタク文脈に強く、推し活文脈にハマる。支援者側に「ご協力費」を上乗せでき、実質負担を軽くしやすいのが特徴。 |
| V祭 | VTuber特化型クラファン | 購入型 | All-or-Nothingがほとんど | 初回プロジェクト3%、通常10%程度 | 2025年スタートの新興サービス。クラファン×参加型イベント×VTuberデータベースが一体化。 |
| Ci-en | クリエイター特化型クラファン | 月額サブスク+単発支援 | All-inに近い | 売上の10% | クラファンというよりファンクラブやFANBOXに近い。 月額プランで継続的に支えてもらいながら、節目で目標金額を設ける使い方が可能。 |
①総合型クラウドファンディング
総合型クラウドファンディングは取り扱うジャンルが非常に豊富で、VTuber以外にも製品開発、社会貢献、エンターテイメントなど多岐にわたるプロジェクトが参画しています。
プラットフォーム自体のユーザー数が多く、多くの方の目に留まる可能性が高い反面、あらゆるジャンルのプロジェクトが混在するため、埋もれてしまうリスクもあります。
CAMPFIRE

日本最大級。VTuberプロジェクトも多く、露出強め。一次創作・イベント・グッズなど幅広く使いたい人向け。
- 日本最大級であり、カテゴリも「アート・音楽・映像・フード・起業」など幅広い
- VTuber案件の実績も多く、「VTuber展」や3D化プロジェクトなども掲載例あり
- 手数料は成功報酬17%+消費税(決済手数料5%込み)で、オールイン/オールオアナッシング両方に対応。
- サポート記事や成功事例が豊富で、初めてクラファンに挑戦するVTuberにも使いやすい。
| 種別 | 総合型クラファン |
| 形式 | 購入型 / 寄付型 |
| 成功条件 | All-or-Nothing & All-in |
| 手数料 | 約17%+消費税(決済手数料5%を含む) |
| 公式サイト | CAMPFIRE |
Makuake

新商品や先行販売の色が強く、ガジェット・グッズ系と相性が良い。ブランド感を重視したいときにおすすめ。
- 「応援購入」というコンセプトで、新商品・新体験の先行販売に強いプラットフォーム。
- 手数料は成功した場合に20%で、All or Nothing / All in の2方式。
- プロジェクトページのデザイン性が高く、ブランドイメージを表現しやすい。
| 種別 | 総合型クラファン |
| 形式 | 購入型 |
| 成功条件 | All-or-Nothing & All-in |
| 手数料 | 20%(税込・決済手数料込み) |
| 公式サイト | Makuake |
②VTuber特化型クラウドファンディング
特化型のプラットフォームは、基本的にVTuberに関連するプロジェクトのみを取り扱います。
利用者がVTuberに関心が高い層に限定されるため支援を集めやすい反面、ユーザー数や知名度の面では総合型に劣る場合もあります。
ぶいクラ!

VTuber専門。音楽・3Dモデル・ライブなどオタク文脈に強く、推し活文脈にハマる。
支援者側に「ご協力費」を上乗せでき、実質負担を軽くしやすいのが特徴。
- VTuber専門のクラウドファンディングサービス。
- 運営は音楽系クラファンで実績のあるmuevo。
- プラットフォーム利用料は売上総額の20%が基本。
- ファン側に「ご協力費」を任意で上乗せしてもらう仕組みがあり、オーナー側の実質負担を減らす設計になっている。
- キャンペーンは基本的にSUCCESS/UNSUCCESS管理
- 目標未達の場合は成立しない All-or-Nothing 型に近い仕様
| 種別 | VTuber特化型クラファン |
| 形式 | 購入型 |
| 成功条件 | All-or-Nothingがほとんど |
| 手数料 | キャンペーン売上総額の20% (決済手数料・コンサル費込み、税別) |
| 公式サイト | ぶいクラ! |
V祭(ぶいさい)

2025年スタートの新興サービス。クラファン×参加型イベント×VTuberデータベースが一体化。
- 2025年プレオープンのVTuber特化型クラウドファンディングプラットフォーム
- クラファン×ファン参加型イベント×VTuberデータベースが一体になっている
- 手数料は業界でも低めで、初回プロジェクト3%、通常10%程度をうたっている
- 一部キャンペーンでは、プロモーション的に手数料0%の案件も存在するなど、ローンチ期ならではの優遇企画も。
| 種別 | VTuber特化型クラファン+イベント |
| 形式 | 購入型 |
| 成功条件 | All-or-Nothingがほとんど |
| 手数料 | 初回プロジェクト3% 通常10%程度 |
| 公式サイト | V祭 |
③クリエイター特化型クラウドファンディング
VTuberだけでなく、クリエイターという括りでの特化型プラットフォームもおすすめです。
VTuberの周辺領域に興味のあるユーザーが多いため、 VTuber特化型ほど限定されず、新規ユーザーの目に触れやすい状態を作れる可能性があります。
Ci-en(シエン)

クラファンというよりファンクラブやFANBOXに近い。月額プランで継続的に支えてもらいながら、節目で目標金額を設ける使い方が可能。
- DLsite 系列のクリエイター支援プラットフォームで、VTuberに限らず漫画・イラスト・ゲーム開発者などが利用
- クリエイター登録・月額利用料は無料
- 売上が発生したときのみ支援額の10%がプラットフォーム手数料として差し引かれる
- 仕組みとしては「月額プラン+単発支援」
- クラファンというよりオンラインサロン/ファンクラブに近い
| 種別 | クリエイター特化型クラファン |
| 形式 | 月額サブスク+単発支援 |
| 成功条件 | All-inに近い |
| 手数料 | 売上の10% |
| 公式サイト | Ci-en |
初めてのクラウドファンディングにおすすめなのはCAMPFIRE!
初めてクラウドファンディングに挑戦するVTuberにとって、最も扱いやすい選択肢のひとつがCAMPFIREです。
理由はシンプルで、利用者が多く、VTuber案件の掲載実績も多いため、初挑戦でも進め方のイメージがつきやすいからです。
- 国内最大級のプラットフォームで、支援者の母数が大きい
- VTuber案件の事例が多く、ページ構成やリターン設計の参考が見つかる
- All-or-Nothing / All-in の両方に対応し、企画に合わせて形式を選べる
- サポート記事・ノウハウが多く、初めてでも迷いにくい
クラウドファンディング以外の手法も検討できる
クラウドファンディング以外にも資金調達をする手段は存在します。
目的によってはクラウドファンディングよりも向いている可能性もあるため、最適な手法を選定していきましょう。
①スーパーチャット(投げ銭)
YouTubeライブで最も使用されるリアルタイムの投げ銭機能。特定の金額を投げるとチャット欄に色付きで表示される。クラファンのように目標金額を定める配信も可能。
種別:投げ銭
主な形式:ライブ配信中の投げ銭
手数料の目安:30%がYouTubeの手数料
②BOOTH
同人系の文化に強い。デジタル配布が簡単。
種別:物販
主な形式:デジタルコンテンツ販売・グッズ販売
手数料の目安:システム手数料5.6%+45円
③FANBOX
コアなファン向け。月額で活動支援を積み上げられるため活動資金の土台作りに向く。
種別:月額支援
主な形式:サブスク支援+単発販売
手数料の目安:12~14%程度
④ほしい物リスト
支援ハードルが低く、初心者でも使いやすい。生活用品や機材支援と相性が良い。
種別:物品のギフト
主な形式:ファンが物を直接送る
手数料の目安:なし
VTuberがクラウドファンディングで炎上する理由
VTuberの資金調達において、クラウドファンディングは非常に相性の良い手段です。しかし、実際には炎上してしまうケースもしばしば。
この章では、VTuberのクラウドファンディングが炎上しやすい要因と、その対策について解説していきます。
なぜ炎上するのか?
VTuberのクラウドファンディングが炎上する理由は、単純に「お金を集めているから」ではありません。多くの場合、ファンの期待値とのズレが原因になります。
お金を出している以上、ファンも自分毎のようにプロジェクトを見ますので、少しの違和感が炎上に繋がりやすくなります。
①お金の使い道が不透明
ファンは応援のために支援しているのであって、使い道全てをVTuberに任せているわけではありません。使い道が見えないと、不信感が一気に高まります。
- 何にいくら使うのかが曖昧
- 目標金額が感覚的すぎる
- 説明がなく、後出しで内容が変わる
- 高額なのに内容が薄い
②説明不足・コミュニケーション不足
VTuberのクラファンはファン参加型のプロジェクトです。進捗を報告が遅れてしまうと、「逃げている」「誠実でない」と受け取られがちです。
- 質問への回答が遅い
- 批判的なコメントを無視する
- 進捗報告が途切れる
③クラファンへの姿勢が軽く見える
ファンは VTuber「本気かどうか」を非常によく見ています。姿勢の軽さは、金額以上に反感を買いやすいポイントです。
- 「とりあえずやってみた」感が出ている
- 他人事や失敗しても何とかなる、という言い回し
炎上しないよう押さえておくポイント
炎上を防ぐために、最低限押さえておきたいポイントは以下です。
①目的と金額をシンプルに説明する
細かい内訳でなくても構いません。納得できる説明 があるかどうかが重要です。
- 何をやりたいのか
- なぜクラファンが必要なのか
- だいたい何に使われるのか
②リターンは「必ず作れるもの」だけにする
やろうと思えばできるラインではなく、確実にできるラインを基準に設計することが大切です。
- デジタルコンテンツ中心
- 個別対応は工数がかかるためなるべく少なく
- 納期が読めるものを中心に
③進捗報告を止めない
プロジェクトの進行が全て上手く行くことはほとんどありません。失敗やミスを前提にして、完璧さよりも、正直さと継続を重視していきましょう。
- 良い報告だけでなく、遅れやトラブルも共有
- 月1回程度でも十分
- 誠実さを見せることが最優先
炎上しやすいパターン
特に炎上につながりやすい典型的な例を整理します。
①リターン過多・無理な約束
過多なリターンは納期遅延や「本当にできるのか」という不安に繋がりやすく、結果的に炎上の流れになりやすいため注意しましょう。
- 個別通話
- 長時間オーダーメイドボイス
- 人数無制限の重い特典
②目標達成後に内容が変わる
もちろん理由にはよりますが、目標達成後の内容変更は、支援者が「裏切られた」「騙された」と感じる要因になり得ます。
- 当初の説明と違う成果物
- ストレッチゴールが後出し
- やっぱり別のことに使います
③クラファン終了後に音信不通
最もやってはいけない対応です。ファンの不安が憶測を呼び、炎上に発展する可能性が極めて高くなります。達成した目的への対応や特典の配布が忙しかったとしても、必ず随時報告するようにしましょう。
- 報告が止まる
- SNS更新がなくなる
- 質問に答えない
VTuberがクラウドファンディングに失敗してしまったら?
VTuberとクラウドファンディングの相性は良いものの、全てが成功するわけではありません。
失敗する原因を事前に掴み、事前に対策をしながら、万が一失敗してしまってもリカバリーできるように準備しておきましょう。
クラウドファンディングのよくある失敗ケース
実際に起こりやすいクラウドファンディング失敗の形を見ていきます。
①目標金額に届かない
特に初めてのクラウドファンディングや、事前告知が弱い場合に多い失敗です。
- 初動で支援が集まらない
- 中盤以降、伸びが完全に止まる
- All-or-Nothing方式で不成立になる
②目標は達成したが運営が破綻する
クラウドファンディングには成功したのに評価が下がる、最ももったいない失敗です。
- リターンが多すぎて作業が回らない
- 納期が大幅に遅れる
- 精神的・肉体的に限界になる
クラウドファンディングで失敗する原因
クラウドファンディングにおいて、なぜこうした失敗が起きるのかを整理します。
①事前準備・告知が足りない
VTuberのクラファンは、始める段階で成功するかがほとんどわかります。準備不足は確実に失敗につながります。
- 突然クラファンを始めている
- ファンに心の準備ができていない
- 開始前に熱量が溜まっていない
②目標金額が身の丈に合っていない
ファンは「これは厳しそうだな」と感じた瞬間、支援をやめてしまいます。達成できそうと思ってもらえるラインも重要です。
- 活動規模に対して金額が高すぎる
- なぜその金額なのか説明できていない
③リターン設計が現実的でない
クラファン達成ではなく、達成後の運営体制が原因で失敗するパターンです。リターン設計ミスが原因です。
- 個別対応が多すぎる
- 作業量を見誤っている
- 数が増えるほど地獄になる設計
④やりたいことだけで目標設定している
クラファンはVTuberがやりたいことだけでなく、ファンが応援したいと思ってもらえることでないと失敗します。自分の気持ちが優先されすぎていないか改めて確認しましょう。
- VTuber側の夢が先行している
- ファンにとってのメリットが弱い
クラウドファンディングで失敗した場合の対応
ここでは、クラウドファンディングに失敗してしまった場合の対処を整理します。
悔しい・情けない想いは抱えつつも、対応を間違えなければ致命傷にはなりません。
①まず正直に説明する
沈黙やごまかしは、失敗を炎上に変えてしまいます。
- 結果をそのまま伝える
- 言い訳をしない
- 必ず感謝を伝える
②未達の場合は次につながる形にする
今回はダメだったけど、意味はあったと思ってもらえることが大切です。
- 目標未達でも、何が得られたかを共有
- 次回に活かす改善点を話す
- 小さな形で代替案を提示する
③達成後に破綻しそうな場合は、早めに報告する
完璧にやり切るより、信頼を守る判断が重要です。
- 遅れそうな時点で共有
- 代替案・優先順位を提示
- 誠実な姿勢を保つ
逆に誠実な対応を行なっていれば炎上することも少なく、VTuber・ファン双方にメリットのあるサービスですので、資金調達を検討されている方は積極的に検討していきましょう。
VTuberのクラウドファンディングは達成してからが本番!
VTuberがLive2Dや3D化などの夢を叶える上で、クラウドファンディングは非常に有効な手段です。
しかし、ファンから直接金銭を支援してもらう性質上、炎上しやすい性質があることも事実。クラウドファンディングは達成までの過程も重要ですが、達成してからが本番です。
いくら達成のためとはいえ実現不可能なことは言わず、達成後にも「良い体験だった」とファンの皆様に言ってもらえるような設計を行いましょう。
- 目的と金額はシンプルに伝える
- リターンは必ず作れる範囲に絞る
- 開始前の告知と初動を重視する
- 進捗報告を止めない
- 達成後こそ丁寧に運用する
株式会社uyetでは、Vライバー・VTuber・配信者の活動に役立つノウハウを幅広く発信しています。ぜひ uyet media をブックマークして、最新の記事・セミナー情報をチェックしてください。
事務所所属を考えている方は
「yetera」がおすすめ

- 初心者からベテランまで全面的に活動をサポート
- 専属のマネージャー制度で困った時はいつでも相談できる
- 報酬還元率100%!頑張るほど報われる環境
yeteraはVTuberとVライバーのTikTok活動を専門に支援する、クリエイターサポート企業です。
VTuber/Vライバーとしてのあなたをサポートするのは、VTuber業界に7年以上関わるKANAIを中心とした業界に特化したマネジメントチーム。
これから配信活動を始めたい方から、既に活動されているベテランの方まで、yeteraには安心して活動できる環境があります。
yeteraが選ばれる5つの理由

Vライバー専門のTikTok支援
VTuberやVライバーに特化した事務所は業界でも数少ない存在です。yeteraは、業界歴の長いスタッフと豊富なライバーマネージメント経験を持つプロフェッショナルチームが、あなたを支えます。困った時には、いつでも相談できる安心感を提供します。

業界唯一 専門家コミュニティ
業界内で培った広範なネットワークを活かし、業界のトップクリエイターや企業と共にあなたをサポート。VTuber、Vライバーとしての活動を次のレベルへと引き上げます。

魅力的なイベント機会の提供
個人では参加できない規模のイベントを、yeteraが用意。あなたの魅力を最大限に引き出し、活動の幅を広げるチャンスを提供します。大規模なイベントで、あなたのファンとの絆を深めましょう。

専属マネージャー制度
yeteraではあなた専属のマネージャーがつき、配信や活動の悩みや課題についていつでも相談できます。活動をしていると本当にこの方向性・やり方でいいんだろうか・・・と悩むのはどのVTuberやライバー誰にもあるもの。そんな時にマネージャーという存在がいてくれれば、安心して自信を持って活動をしていけます。

初心者向けの基礎講習サポート
VTuber、Vライバーとしての基礎から丁寧にサポート。目標設定から配信のセットアップまで、オンラインで気軽に相談できる環境が整っています。アバターを持っていない方にも、イラスト制作のサポートを提供。初心者の方でも安心して参加できます。
\ キミが新たなスターになる /
デビュー前〜活動まで事務所が徹底サポート!
初心者の方から活動中の方まで
幅広いサポート体制

VTuber、Vライバーとして基礎から丁寧にサポート。気軽に相談できる環境が整っています。アバターを持っていない方にもイラスト制作のサポートを提供しており初心者でも安心して参加できます。それだけでなく、配信環境の作り方や配信方法、デビューまでの活動内容からデビュー後まで、長年V業界で培ったマネジメントチームが徹底サポートします!
活動の幅が広がるチャンス!
yeteraの過去コラボイベント

yetera × バーチャル物産展コラボ
国内の色んな食べ物をVTuberが食レポするというバーチャル物産展をyeteraが乗っ取り!?
yetera所属のVTuber/Vライバーさんをはじめ、24名の方にイベント出演いただきました!

yetera × 卸)新宿食肉センター極コラボ
VTuberと焼肉屋という異色のコラボながら、実際にやってみたところ大反響!
コラボメニューや実店舗に等身大パネルを配置、その他SNS上でのキャンペーン企画を実施しました。
\ VTuber業界でチャンスを掴むなら /
徹底したサポート✖️露出増のイベント開催










